ずっと、原発のことを、
考えています。
昨日、今日は、
食物連鎖について、
考えていました。
お昼、
公園でご飯を食べていて、
寄ってくるハトたちを、
魚に置き換えて、
見ていました。
空も、土も、海も、
汚れてしまった、
と、
青い空を見て、
思いました。
夕方、
学校帰りの、
伊吹君が、
寄ってくれて、
食物連鎖の話や、
「本当に放射能で汚染されるなんて、思いもしなかったよねえ」
と僕らは話しました。
数日前、
内田樹のツイッターで知ったのですけれど、
緊急に、
養老孟司に呼ばれて、
震災対談をやったそうです。
内田樹が一番響いている養老先生の発言は、
「僕たちの目の前にある現実は問題ではなく、答えだ」
という、
言葉だそうです。
僕はその印象的な言葉の意味を、
ずっと考えています。
そして、
今日、
内田樹のブログを(http://blog.tatsuru.com/)、
読みました。
---
数日前、
テレビで、
津波で町がなくなったところの、
おばあちゃんが、
「海なんかいらんわ」
と小さな声で、
つぶやきました。
海なんていらない、
僕は驚きました。
海は、
誰もが好きで、
行ったりするし、
眺めたりするし、
海こそ、
一番大好き、
というのは、
僕だけではないでしょう。
けれど、
「海なんかいらんわ」
という言葉を、
僕は、
初めて聞いたと思います。
養老孟司と内田樹の、
対談のゲラ直しを、
内田樹はやっているらしく、
どこで掲載されるのかは、
判りませんけれど、
早く読みたいです。
それにしても、
食べ物や空気に、
これから、
僕らは、
ずいぶん長い期間、
注意していかなくてはならない、
と思うと、
「空、青く」、
って、
ここに今まで、
書いてきた感じでは、
空の様子を、
書けないような気がしています。
これが僕の311以降の、
実感の一つです。
もう一つ、
不思議な感覚があって、
こないだ友達と焼き肉を食べに行く途中、
地下鉄に乗ってのこと。
テレビ、新聞の震災と、
目の前の行き交う人達の普段通りの様子が、
まったく交わらないという感じ。
これは奇妙でした。
震災報道と、
日常生活が、
パラレルにあるという、
感覚。
つまりは、
労働をしていても、
頭のどこかで思っている震災を、
ぬぐい去ることは、
不可能だということ。
こんな感じは、
初めてです。
これが二つ目の311以降の、
実感です。
考えています。
昨日、今日は、
食物連鎖について、
考えていました。
お昼、
公園でご飯を食べていて、
寄ってくるハトたちを、
魚に置き換えて、
見ていました。
空も、土も、海も、
汚れてしまった、
と、
青い空を見て、
思いました。
夕方、
学校帰りの、
伊吹君が、
寄ってくれて、
食物連鎖の話や、
「本当に放射能で汚染されるなんて、思いもしなかったよねえ」
と僕らは話しました。
数日前、
内田樹のツイッターで知ったのですけれど、
緊急に、
養老孟司に呼ばれて、
震災対談をやったそうです。
内田樹が一番響いている養老先生の発言は、
「僕たちの目の前にある現実は問題ではなく、答えだ」
という、
言葉だそうです。
僕はその印象的な言葉の意味を、
ずっと考えています。
そして、
今日、
内田樹のブログを(http://blog.tatsuru.com/)、
読みました。
---
数日前、
テレビで、
津波で町がなくなったところの、
おばあちゃんが、
「海なんかいらんわ」
と小さな声で、
つぶやきました。
海なんていらない、
僕は驚きました。
海は、
誰もが好きで、
行ったりするし、
眺めたりするし、
海こそ、
一番大好き、
というのは、
僕だけではないでしょう。
けれど、
「海なんかいらんわ」
という言葉を、
僕は、
初めて聞いたと思います。
養老孟司と内田樹の、
対談のゲラ直しを、
内田樹はやっているらしく、
どこで掲載されるのかは、
判りませんけれど、
早く読みたいです。
それにしても、
食べ物や空気に、
これから、
僕らは、
ずいぶん長い期間、
注意していかなくてはならない、
と思うと、
「空、青く」、
って、
ここに今まで、
書いてきた感じでは、
空の様子を、
書けないような気がしています。
これが僕の311以降の、
実感の一つです。
もう一つ、
不思議な感覚があって、
こないだ友達と焼き肉を食べに行く途中、
地下鉄に乗ってのこと。
テレビ、新聞の震災と、
目の前の行き交う人達の普段通りの様子が、
まったく交わらないという感じ。
これは奇妙でした。
震災報道と、
日常生活が、
パラレルにあるという、
感覚。
つまりは、
労働をしていても、
頭のどこかで思っている震災を、
ぬぐい去ることは、
不可能だということ。
こんな感じは、
初めてです。
これが二つ目の311以降の、
実感です。