kotoba日記                     小久保圭介

言葉 音 歌 空 青 道 草 木 花 陽 地 息 天 歩 石 海 風 波 魚 緑 明 声 鳥 光 心 思

合評会

2011年03月27日 | 生活
今日は、
文兼ッ人誌「じゅん文学」の、
合評会に行ってきました。
雑誌に掲載されてある小説を、
何回かにわけて、
みんなで合評します。
僕の作品「尾鷲父」も、
今日が対象日なので、
出席した次第。
細部というか、
小説を書く人たちの集まりなので、
「この季節に、サツマイモは変だ」
という、
現実性に帯びていない箇所の、
指摘があり、
こういうことは、
細部を書く小説書きの人からしか、
得られない感想だな、
と思いました。
みなさん、
いろんな感想を、
どうもありがとうございました。

二次会は、
森川さんという気の合う人との馬鹿話や、
医療の放射線のこと、
福島にご実家がある人からの、
現地からの貴重な報告、
お体をこわしている方とも、
数年ぶりにお会いしたり、
本当に、
いろんな方と、
いろんな話をしました。

口語を文体と置き換えて、
枝野官房長官のゆっくり、
文節を切った話体は、
社民党の福島さんと似ていること、
またその冷静な話術で、
国民は説得されてしまう、
ということを僕は、
合評に合わせて、
言いました。
つまりは、
どう話すか、
どう書くかで、
同じ内容の印象が変わってしまう、
という主獅フことです。
たとえば、
ある歌を、
この人が歌うと普通で、
他の人が歌うと、
とても素敵だ、
というふうに、
言ったら、
判りやすいかもしれません。

震災後で、
いつもとは違った思いで、
出席して、
この震災で、
文体が変わらなかったら嘘だ、
ということを、
僕は判ったような、
判らないようなことを、
発言していました。

小説「尾鷲父」は、
昨年の夏、
書いた小説です。
もし、
読みたいなー、
と思う方がいたら、
言ってください、
送ります。

長いおつきあいの、
雑誌仲間の人が、
飲食中、
「うんじゃかうんじゃか」、
という擬音を言っていて、
面白いな、
と思って、
手帳に書きました。
方言かな。判らない。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする