朝の4時に起き
ごはんに卵をかけて
食う
お弁当は作って
自転車を漕ぐ
朝の5時から労働なんて
と思っていると
ふいに
朝の美しさ
それは
まだ暗い道
まもなく芽吹く
桜の木に
草たちに
「おはよう おはよう」
と声をかけながら
労働場に向かう
この静けさ
この暗さ
この寒さ
覚えがある
ずっと以前
夜勤で帰宅した
タクシーで帰った
あの早朝
追憶である
朝は良い
すがすがしい
バタバタとしている間に
夜は明け
空は白く青く
のぼってくる陽の金が
ビル壁に
道路に
窓に
反射している
朝は良い
生命の始まりを
実感できる
草草と
ともに
ごはんに卵をかけて
食う
お弁当は作って
自転車を漕ぐ
朝の5時から労働なんて
と思っていると
ふいに
朝の美しさ
それは
まだ暗い道
まもなく芽吹く
桜の木に
草たちに
「おはよう おはよう」
と声をかけながら
労働場に向かう
この静けさ
この暗さ
この寒さ
覚えがある
ずっと以前
夜勤で帰宅した
タクシーで帰った
あの早朝
追憶である
朝は良い
すがすがしい
バタバタとしている間に
夜は明け
空は白く青く
のぼってくる陽の金が
ビル壁に
道路に
窓に
反射している
朝は良い
生命の始まりを
実感できる
草草と
ともに