想起する中上健次 2017年11月16日 | 生活 大きな虹が 朝の空に出ていた それを見ていた くもり空の中 小さな晴を探していた 菊の道 懐かしい暗渠 その家 茶色のトタンでできた 家 トタンの茶 陽光の中に降る 小雨 老婆 南天の赤い実 まるで 中上健次の 言葉の世界