kotoba日記                     小久保圭介

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生活の中にある小さなこと

2022年08月21日 | 生活

         

 

 

 

とてもシンプルに言う人がいました

「いいことをしてる人、隠れて誰かのために何かしてる人って、幸せになるし、わるいことしてる人、信号無視とかあおり運転とかしてる人は、幸せになれないに決まってるやん。いいことって、たとえば寄付とか。みんな幸せになりたかったら、いいことしましょ!」

そういうことです

こういうことを言い出して伝えようとしている人が

多くなってる気がします

最近

利他についての本を集中的に読んでました

判ったような気になっていることがあります

「利他とか利他主義とか利他学とか利他行とか

いちいち難しい言葉で

言わなくてもいい」

そんな気がします

生活の中で

母は子に利他ですし

父も母子のために働いて利他ですし

食べるものを作ってくれている農業の人とか

よりよい家電製品を作る人たち

自動車の安全性を考えてる人たち

ネット署名を募って電車の駅に落下防止のドアを

つけることを要請する人やネット署名する人たち

旦那さんのために何かする奧さんや

奧さんのために何かする旦那さん

入院してる人をお見舞いしたり

スーパーやコンビニで募金箱に一円入れる人や

共用住宅の階段を掃除してくれる人たち

郵便物を届けてくれる人たち

全部

利他で

大きな利他などどうでもいいし

できない

大事なことは小さな親切を

積み立ててゆくことかもしれません

学問にも思想にもする必要はない

「優しくしてなんぼだと思うから」

と言う人もいました

ーーー

大事な友達の一人である

サイセイ氏が先日電話で

かなり大変な人助けをした

「そんなつもりじゃなかったし

結局

お金までもらった」

と発す

「たとえば歩道で小石とか釘が落ちてたら、横に足でどけるとか。そうすることでじーちゃんばーちゃんがコケないでしょ? 自転車だってコケない」

と返し

「そうか、それだけでいいのか。。。」

とサイセイ氏発す

それだけでいいと思います

大事なのは実際に小さな行動をすること

それがまわりまわって

見えないけど

誰かのためになっていたり

その人がまた誰かに何かいいことをしたり

そんな気がします

宮澤賢治の言葉で

『ご恩送り』という言葉があるそうです

恩返ししたくてもできないことってありますよね?

だったら受けた恩を誰でもいいから送る

受けた恩を自分にとどめず

誰かにそれを渡す

ーーー

利他は生活の

ほんの些細なことの中に

ちゃんとある

それが判りました

もう利他関連の本は読まなくてもいい

思いました

 

 

 

 

 


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