kotoba日記                     小久保圭介

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3度寝

2018年05月20日 | 生活
野菜と食材を買って
3度寝をする
疲れている

昼下がりから用事で出かけ
夜はスーパーで半額になったお寿司を買って
食べる

休日だのに
何かバタバタしている


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鳥の目 ダンゴムシをほかしにゆく

2018年05月20日 | 生活
例の発砲スチロールの豊饒な土
ベランダを見るたびに
何か植えたいのに
ダンゴムシたちがたくさん生息しているから
苗を食べられてしまう

いつだったか
ダンゴムシは餌がなくなると
共食いをするというのを思い出していたこの頃
このままだと
狭い環境の中で
共食いを始めるかも
と懸念
その前に
何も植えられない豊饒な土を見ると
げんなりする

そこで今朝早く
ダンゴムシたちを自然界に帰すことにした
それが正しいのか正しくないのか
わからない
ただ自然界に帰すという言い方は都合がよい
あきらかに
わたしはダンゴムシを捨てにゆくことを
決めた

自転車の前かごに
上手にのっけて
近くの巨大な公園をめざした
どこがいいだろう
そこには枯葉が積もった土だらけ

そうだ
ここにしよう
と自転車をとめ
落葉の上に
土をばらまこうと思った

ところがだ
何かいる
そう思って
見渡すと
モズだろうか
見ている
こっちを
ということは
目ざとく
餌を狙っているのだ
ここにダンゴムシたちが生息している土をほかったら
間違いなく喰われる
一羽寄れば
また一羽と増えるに決まっている

また自転車で移動
今度はカラスがいる
ここもダメだ

と朝から探してみると
川の土手の上に
人工の植え込みがある
ここから
土をばらまけば
植え込みの真下に
土は落ち
ダンゴムシは植え込みの中に隠れて
大地に戻ってゆくだろう
植え込みの枝は固く
網状になっているから
ここだったら
鳥のくちばしは届かない
そう思って
いっきに
土を植え込みの上からばらまいた

枝に引っかかった土は
枝を上から叩いて
地面に落とした
餌にしたたまねぎの茶色の皮が
枝に引っかかっていた

発砲スチロールの土が残っていないか
へばりついている土もすべて落とした
裏側も全部

その時
判ったことがあった
ダンゴムシだけじゃなく
虫の多くが
夜行性だということを
それは鳥の襲撃を避けるためだった
鳥の朝は早い
それは知っていた
なるほど
自然界はそういうふうにできている

自転車を漕いで
帰宅する時
まああの公園なら
鳥の餌もふんだんにあるだろうし
きっと大丈夫だと
思い込んで楽になる自分

しかし
何か釈然としない
自分はいけないことをしたかもしれない
わからん


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こころもからだもない

2018年05月19日 | 生活
涼しき1階で寝た
よく眠れて
涼風の朝を迎え

葉の揺れ
雲の晴れ間

大日如来の歌

青空から
缶コーヒーを頂く

茶色のジャンパーを着た
思想家は
白いドアを開け
中に入っていった

冬のよう

ネックウォーマー
ハイネックセーター

新緑の
その
緑の

雨のあと


『こころもからだもない』
という言葉
凄いと思う

ヤスオさんが朝
こっちを向いて
にかっと笑い
南へ向かった

昨日の湿度と高温とは
まったく
違う

本日晴天なり
強い風
吹く
心地良き事
この上なし




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言霊の力

2018年05月18日 | 生活


蒸し暑き

ゴムの木の葉
黄色く

ちぎって
捨てる
新たな葉が出るために

蒸し暑くて
眠れず

起きて
ソファーに寝そべって

8時にラムネを食べ
「笹の葉さらさら」の
歌を歌う


暗雲のあと
彼が来た
その瞬間
青空が来たと思った
彼は青空だ
どれだけ
前世で徳をつんだんだろう
と思
こんな人
あまりいない

---


彼は密教のマントラが流れる
YouTubeを聞いたという
そうしたら
内側と外側の邪気が飛んだようで
今日一日がまったく今まで
感じたことがない
幸せな気持ち
清々しい気持ちですごすことが
できたという
喧嘩していた人と仲直りして
いろんなことがうまくいったという
正道に戻ったのかな
帰依するのかもしれない
と彼は言った
今まで
手を合わすこともない人だのに

夜になると
雨が降ってきた
湯からの帰り道
わたしたちはマントラを聞いてみた
ふむ。。。



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緑だらけの橋を渡って

2018年05月17日 | 生活
良い道を見つけた
大通りから
森の脇道を通る
スクランブル交差点を渡り
官庁街を抜けてゆく
神社を通り
橋のところで
また信号待ち
この橋の景が美しい
全部 緑
全部 光
全部 匂い
静かな朝
または
静かな夕

それから道を渡って
また神社の脇を通り
南へ向かう
人も車も少ない
静かな道を見つけた

暑い


しんどくて
弁当中止命令

急に集まる人々
全員
スマホを見ている
ある時間になると
姿を消してゆく

これが今の世

大日如来の化身
風景の異化

ある時期の
過ぎた日の彼のことを聞いた
彼を思う
その時の
こころの傷を思う
切ないのだけれど
空は晴れている




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水辺で眠る

2018年05月16日 | 生活
さらに暑い

遠のいた人さえ
近寄る
緑の不思議

宿題

この心持ちはなんだろう


黄色の自転車
危機一髪
もう少しで
トラックに載せられ
遠い場所に持ってゆかれる寸前
「あ! これ私のです!」

とっとことっとこ
安全な場所に移動した
あーえがったえがった
ついてる

ある女性
大きなビルの
聡怩フ人
正面玄関の前に座り
除草剤の液を
敷石のわずかな間から
生えている草にかけていた
それを見ていた
あの毒薬で
どれだけの土が汚染され
どれだけの微生物が死に絶え
どれだけの虫に
食物連鎖してゆくのか
それを見ていた

---

水辺で眠る
水の音を聞きながら
テントウムシ
来る

水筒の歌
アイスココアの歌



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停「生たけのこしょうず

2018年05月16日 | 二十四節気 七十二候
立夏 末候


停「生 たけのこしょうず

タケノコが生えてきますよ~ っていう季節


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そうなるとどうなる

2018年05月15日 | 生活
暑い

夏服

草に

歩く

人のこころ
光る葉

東風

木漏れ日
水の音
鳥の声

高野山
奥の院の参道脇
休憩所で見た
若い僧侶の所作
椅子に座って
誰かと話していた
誰かの話を聞いていた
にこにこして
背筋がすっとしていて
そのおだやかな表情
忘れられない

空海が中国から持ち帰った真言密教の教えでは
『大宇宙すべて、この世のすべては大日如来の化身』
なのだそう
それを新聞の記事だったか
書かれてあって
ずっとそれが残ってしまっている
こころに宿った状態がある

だから
目が見る草



が今までの形に加え
すべて大日如来
というふうに
見えてくる

そうなるとどうなる
許す
輝く
親しむ




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2018年05月14日 | 生活
良い風
木漏れ日

花は水
土に虫

昨夜のおかずを弁当に入れ
肉炒め

夢は祈りに
「佳」という字。

壮年

7月の熊野日帰りツアー決定
今回はバスで

暑い
扇風機



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立派な人たち

2018年05月13日 | 生活
迷いのない
立派な雨とは
このことだ

ざあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

って
ずっと降る

たいした人たちだ
空が降ってくるとかって
凄いわ


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蚯蚓出 みみずいずる

2018年05月13日 | 生活
立夏 次候

蚯蚓出 みみずいずる」

ミミズが地上に這い出る

無残なもので

鳥に食われる
しかし
ミミズは
土を食い
良い土にしてくれる


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いい天気

2018年05月12日 | 生活
いい天気

こたつ布団
冬用カーペットを
干す


日光をたくさん浴びている
葉を見ている

川の音
鳥の声
人の声

光と
揺れる影

草原
小さな花
バス停

街路灯の下の方に
テントウムシたちが
へばりついているのを発見
見学



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給湯器の歌(合唱)

2018年05月11日 | 生活
給湯器の歌
合唱

散歩
たくさん
本を持って
喫茶店で
たまった新聞を読み
読書

散歩

公園を歩き
川の亀を見学
鯉を見学



公園内の館で
読書

給湯器の歌が終わったと
知らせがあったので
帰宅

合唱団はすでに
居ず

給湯器の歌の余韻だけが
残っている部屋

ついでに
部屋の
整理整頓をする


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熱田大地

2018年05月10日 | 生活


風強し

熱田大地

葉っぱがきれい
雨降ったあとは
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給湯器の歌

2018年05月09日 | 生活
虫の音を聞く

良き風
縁(えにし)

給湯器の歌

宮澤賢治


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