kotoba日記                     小久保圭介

言葉 音 歌 空 青 道 草 木 花 陽 地 息 天 歩 石 海 風 波 魚 緑 明 声 鳥 光 心 思

堀田さんの言葉

2019年03月05日 | 生活

311のことを
書いていたら
時計が3時11分だった
偶然って何だろう
わかんねえ

今日は晴れた

友達が朝早くから
ウォシュレット便座を
持ってきてくれた

引き出しの夢を見た
引き出しって
おもしろい

机にある
たとえば
三つの引き出しに
何が入っているか
どうしても
開けて
見たくなる

「引き出しが多い」
という比喩があるけれど
一度もわたし
その比喩
使ったことがない
「自分探し」
という言葉も
使ったことがない
「向き合う」
という言葉も
好んで使ったことがない

そんな言葉を使う以前に
草に寄って
海まで行くのだ
そうしてきたのだ

たくさん眠った朝
「いろんな場所が、すべてを含むところに連れていってくれることを知った」
という堀田さんの
言葉を
読んだ
堀田さんには
とうてい追いつけない
常に5年先を行っている
彼女の書く言葉は
短文になればなるほど
凄みが増す

言いたいことは
当たり前のことだけれど
堀田さんの素直な言葉の使い方に
打たれてしまうのだ




黒い水

2019年03月04日 | 生活
雨が降る
10時になった
陽が出て
光が来て
喜びが
来た

夜ごはんに
簡単なサンドウィッチを食べて
東北を襲った
津波の水


その仕組みを
知った

黒い水

海底のヘドロ
川が蛇行する
川底のヘドロ
それが
あの真っ黒な
海水となって
海水密度を増し
被害を大きく
した

いう



黒い水
黒い雨という小説の
題があって
広島でも
黒い雨が降り
東北でも
黒い水が

けれど
黒という色が
悪いわけではない
黒は備長炭を作り
黒は人に影を作る役目がある

光が存在するのは
黒い闇があるからだ

黒い色がなかったら
わたしたち
光も知らない
受け取れない

陰陽

これは
あらゆるものの
実体であって
他ではない

8年経って
やっと311の実態が
明らかになってきて
明かされるようになってきた
けれど
311は何も終わっていない
何も
終わっていない


おらおらでひとりいぐも

2019年03月03日 | 読書
終日
読書
読了して
八百屋
スーパー
図書館へ本返却
また違う本を借りる
2週間で一冊

読んでいたのは
予約待ちでやっと届いた
若註迯イ子著『おらおらでひとりいぐも』

おもしろかった
まず方言でしょ
伴うユーモアでしょ
哲学でしょ
現代詩が出てきて
宮沢賢治でしょ
最後は
スピリチュアル
という
フルコース

フランス料理をゆっくり
順番に食べているみたいに
堪能する読書の快楽
言葉のグルメにとっては
たまらん作品

おかげで
外に出ると
物が二重に見える
目の使い過ぎ

梅がきれいだった

帰宅後
ベランダにネットを貼り
エンドウ豆の迷う蔓に
行き先を作る
のちに
このネットは
ゴーヤが
大きなゴーヤが
たくさん
なる
はず。。。

それから
あることが
とんとん拍子に運ぶ


絶妙なタイミング

2019年03月02日 | 生活
あなたは
わたしの魂に触った

---

みな
スマホを持って
歩き
話すけれど
わたし
聞いている
辺野古のことを
わたし
ちゃんと
聞いている

戦後73年

夜遅くまで
いろんなことがらを決め
計算し
電話し
最中
LINEが来て
朗報
この取り組みの時に
密接な話題
タイミングって
本当に凄い

そんで
だいたいの予算をLINEする