スマホのバッテリーの寿命を延ばすためには、以下のことを行うとよい。
(1)フル充電せず、20〜80%に保つ。
定期的に80%以上充電して20%以下まで放電させると、バッテリーの劣化は最も早くなる。
バッテリーの寿命は充電サイクルの数で決まる。
就寝中に充電して、定期的に100%になるようにすればいいと思うかもしれないが、100%まで充電すると、「トリクル充電」が追加され、バッテリーの劣化が最も早くなる。
100%まで充電し、プラグを差し込んだままにしておくと、必要のないときにエネルギーを消費させてしまい、バッテリーを使い過ぎてしまう。
(2)デバイスを室温に保ち、極端に暑い環境や寒い環境を避ける。
32℉(0度)より寒いところや158℉(70度)以上の熱いところに置くと、リチウムイオン電池の劣化が早まる。
スマホを横に置いて日光浴をしたり、極端に暑い日や寒い日に車中に放置するのは厳禁。
(3)不要なサービスをオフにして、バッテリーの消耗を減らす。
たくさんのアプリを同時に実行するのも悪影響。
スマホが熱くなり、正しく動作しなくなり、「トリクル充電」に追加される。
充電プラグをスマホ差し込んだまま、YouTubeの動画を見たり、お気に入りのゲームをして次のレベルに到達したくなるかもしれないが、バッテリーに悪影響を与える。
また、スマホを長く使いたいなら、充電中はアプリを使用しないこと。
信じられないことに、BluetoothとWi-Fiに接続してもバッテリーの電力はあまり消費されない。
GPSとモバイルデータを無効にすると、ほとんどのデバイスでバッテリーの消費を大幅に減らすことができる。
画面がタイムアウトするまでの時間を短縮し、明るさの設定を下げると、最大の効果がある。
さらに、ほとんどのスマホと一部のラップトップには「バッテリーセーバー」のオプションがある。
バッテリーセーバーを使用すると、1回の充電でバッテリーが持続する時間が長くなる。
充電回数が少ないほど充電サイクルが少なくなり、デバイスの寿命が長くなる。
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