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秘密のウラン施設焦点 米朝非核化交渉 北朝鮮は存在否定

2018年07月18日 | 国際問題・紛争

北朝鮮の平壌近郊に秘密のウラン濃縮施設があるとの米情報当局の分析が明らかになり、非核化に向けた米朝交渉の焦点に急浮上してきた。

過去にも北朝鮮が核兵器原料となる高濃縮ウランに関する申告を拒み、交渉が破綻した経緯がある。

今回も査察に応じず疑惑を否定し続ければ、交渉は入り口から難航する可能性がある。

北朝鮮は核施設が集中する北西部寧辺にあるウラン濃縮施設を米物理学者に公開したことがあるが、情報当局者の間では寧辺以外にも濃縮施設があるとの見方が定説だ。

金朝鮮労働党委員長が「完全な非核化」を約束した6月の米朝首脳会談後、米紙ワシントン・ポストは「カンソン」という場所に寧辺の2倍の処理能力がある秘密施設があると報道。

外交・安全保障専門オンライン誌「ディプロマット」は7月13日、米情報当局者の話などを基に平壌の南西、千里馬にある施設だと特定した。

千里馬は日本統治時代にカンソンと呼ばれていたという。

同誌によると、米情報当局はさらにもう1カ所、秘密の濃縮施設があるとみいる。

7月6~7日に訪朝したポンペオ米国務長官はこうした秘密施設についてただした可能性があるが、北朝鮮側は存在を否定しているもようだ。


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