希望&夢

希望や夢あふれる社会になるといいな!
明日や将来のことを思うと、おもわずぼやいてしまいます。

スー・チー氏 憲法の改正へ 軍懐柔正念場

2016年03月17日 | 外国

ミャンマーの次期大統領にティン・チョー氏の就任が決まったことで、アウン・サン・スー・チー氏は自身の大統領就任に向け、憲法の改正をあらためて目指す方針だ。

非協力的な軍をどのように懐柔するのか、スー・チー氏の闘いは新たな正念場を迎える。

スー・チー氏が率いるNLDは憲法条項の効力を停止して「スー・チー大統領」誕生を目指したが、軍の反対で見送った。

次善の策として、信頼を置く盟友のティン・チョー氏を大統領に充て、新政権発足後に憲法改正を図る。

憲法改正には、軍の同意が必要な仕組み。

軍は、自らに大きな権益を付与した憲法に手を加えることを嫌い、早期の改正は困難な情勢だ。

ただ、真の民主化には憲法改正は避けて通れない。

スー・チー氏は「大統領を上回る存在」として政権運営を主導しながら、粘り強く軍に働き掛けるとみられる。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 胃がん発症抑える酵素を発見... | トップ | 携帯3社とも「2年縛り」を廃止 »

コメントを投稿

外国」カテゴリの最新記事