核セキュリティサミット参加のためオランダを訪問している朴大統領は3月23日午後に中国の習近平国家主席と首脳会談を行ない、北朝鮮の核を容認せず、北朝鮮を非核化するという両国の共通の認識を再確認したと青瓦台が明らかにした。
今回の韓中首脳会談は韓中両国で新政権が発足した昨年初め以降4度目の会談となる。
韓中首脳は会談で、北朝鮮の核問題と北朝鮮の人権問題など朝鮮半島情勢と韓中関係の発展策などをめぐり意見を交わした。
習氏は、1月に中国黒竜江省ハルビン駅に開館した朝鮮独立運動家・安重根の記念館について、「建設は私が直接指示を下した」などと述べ、朴氏も謝意を伝えた。
安は、1909年に同駅で初代韓国統監の伊藤博文を暗殺した人物。
習氏には、3月25日の日米韓首脳会談を前に、歴史問題での韓国との連携を誇示し、日本をけん制する狙いがあるとみられる。
朴氏もこれに応じた形だ。
会談は予定の倍の1時間に及んだ。
習氏は冒頭で安重根の話に触れ、記念館開館は「中韓国民の結びつきを強めるものだ」と強調した。
さらに、日本の植民地統治期、「光復軍」と呼ばれる朝鮮の抗日部隊が駐屯した中国陝西省・西安に、新たに石碑を建設中だとも明らかにした。
習氏は「間もなく完成し、除幕する。 多くの韓国の国民に見に来てほしい」と語った。
日本はなんのために、韓国にムダな譲歩をしたのだろうか。
弱腰米国に屈して、また韓国につけこまれるつもりか。
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