韓国の旅客船セウォル号沈没事故で、救助に失敗したと非難を浴びた海洋警察庁で希望退職の申請が急増、一線の職員が幹部を「無能」と非難するなど、朴大統領が宣言した解体を待たずに士気が低下している。
聯合ニュースなどが5月23日までに伝えた。
海洋警察は、今も続く行方不明者捜索の主力。
朴氏が5月19日に突然解体方針を打ち出したことに対し、不明者家族は捜索に影響が出ると反発したが、懸念が現実’になりつつある。
勤続20年以上の職員に資格がある早期退職の申請者数は、朴氏の発言前の5月1~11日に26人と、既に昨年同期の2倍に達していた。
朴氏の発言以降も退職の申請が続いている。
現場で捜索に関わっている職員は、金同庁長官が解体方針を「謙虚に受け止める」と表明したことに「気が抜けた」と話し、「自分の立場を守ることしか考えない金長官ら無能な首脳部は、乗客を捨てて逃げたセウォル号の船長と何が違うのか」と罵倒した。
海洋警察は、沈没直後の対応が不十分で犠牲者の増加を招いたなどと非難され
てきた。
不明者が見つからに時点で、解体を宣言した朴氏は、責任逃れしか考えない愚かな大統領、自分達の責任も果たさずやめる韓国人双方の考え方にはあきれかえる。
不明者発見はますます進まないであろうが、それでよいのか韓国。
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