4月8日付乙のロシア紙イズベスチヤは、ロシア国防省が極東地域の防衛強化の一環として、カムチャツカ半島と北方領土の択捉島、国後島にミサイル攻撃の目標偵察のための無人飛行機ドローンを配備したと報じた。
ロシアが択捉、国後両島に配備済みの新型ミサイルの攻撃能力を強化する役目を負っており、日本政府を刺激しそうだ。
イズベスチヤによると、択捉、国後両島に駐留する第18機関銃・砲兵師団に中距離ドローン「オルラン10」が配備される。
オルラン10はシリアで実戦使用され、成果を上げたという。
ロシアは択捉島に新型地対艦ミサイル「バスチオン(射程300キロ以上)」、国後島に「バル(同130キロ)」を配備しており、オルラン10はこれらミサイルによる攻撃の目標の偵察、目標位置の修正などの役目を果たす。
連続14時間の飛行が可能で、最大行動半径は120キロ。
カメラを搭載しており、リアルタイムで映像送信できる。
必要に応じ、爆弾を運搬する能力もあるという。
平時には、民間船舶の救難救助や、漁船の違法操業の監視などにも活用される
としている。
ロシアは北方領土を返却する気はまったくないことがはっきりしたのだから、日本は経済協力などとんでもない。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます