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70年談話 中国は「真摯なおわびを」 韓国は「誠意ある行動」

2015年08月16日 | 外国

中国外務省の張次官は8月14日、安倍談話に関連して、木寺駐中国大使を同省に呼び、中国の厳正な立場を表明した。

駐中国大使への立場表明は、抗議や申し入れに比べれば抑制的な反応だが、日本側への直接的な意向表明で国内の対日強硬世論への配慮を示したといえる。

中国外務省は同日、華副報道局長の談話も合わせて発表し、「国際社会が共同で第二次世界大戦勝利70周年を記念している今日、日本の軍国主義による侵略戦争の性質と戦争責任を明確に引き継ぎ、被害国民に真摯なおわびをすべきであり、この重大な原則を覆い隠すべきではない」と主張した。

談話はまた「歴史問題は中日関係の政治基礎と、中国国民の感情に関係するものであり、歴史をかがみにして、未来に向かうことを主張してきた。 国交正常化以来、中国が示してきた態度を日本が尊重し、侵略の歴史を反省し、実際の行動でアジアや隣国、国際社会の信頼を得るよう促す」としている。

中国は9月3日の「抗日戦争勝利記念日」の式典に安倍首相を招待しており、国内世論の動向を注視している。

韓国の朴大統領は8月15日、日本の植民地支配からの解放を祝う「光復節」の式典で演説し、戦後70年の安倍談話について「残念な部分が少なくない」と指摘しつつも、歴代内閣の歴史認識を継承するとした点に注目。

今後は「誠意ある行動」が必要だとし、慰安婦問題の早期解決を求めた。

朴大統領は、慰安婦問題に関する河野談話や戦後50年の村山談話などの歴史認識を「韓日関係を支えてきた根幹だった」と位置づけた。

8月15日付の韓国各紙は安倍談話について詳細に分析し、「巧妙な言葉で『植民地支配への謝罪』を避けた」(朝鮮日報社説)などと批判が相次いだが、朴大統領は演説で具体的な問題点は取り上げず、不満を表明するだけにとどめた。

今後の日本との関係改善を意識して、批判を抑えたとみられる。
また、「謝罪と反省を根幹にした歴代内閣の立場がこれからも揺るぎないと国際社会に明らかにした点に注目する」と語り、具体的な行動で示すよう求めた。

特に慰安婦問題について「速やかに適切に解決することを望む」とした。

「困難がたくさん残っているが、正しい歴史認識をもとに新しい未来に向かって共に進むべき時だ」とも述べ、未来志向の日韓関係を打ち出した。

中国、韓国に何を言ってもダメで、無視するしかないということだ。


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