「三政」を出て、O塚さんは、「もう一軒行きましょうよ」と言った。
O塚さんの手引きで訪れたのが、「日本酒バー うさぎ」。烏森飲酒街の南端。「焼き肉ロッキー」のある建物の2階。若いママが迎えてくれた。どうやら、O塚さんと馴染みのようだ。さすが、O塚さん、顔が広い。
落ち着いた雰囲気のカウンターバー。ただし、飾ってある酒は洋酒ではなく日本酒の一升瓶。色とりどりの電飾が美しい。
残念ながら、記憶はこの辺りから曖昧になってくる。
はじめの一杯目はママさんに勧められたお酒。しかしながら、それが何かもはや忘却の彼方。
すっかり、酒が弱くなった。いや、元々強い方ではなかったが。
二杯目は焼酎のロックにしたらしい。らしいといのは、それが画像に残ってたから。
確か、うろ覚えながら、この一杯を飲んで、自分は店を後にしたような。O塚さんを残して。もう、日本酒3合でいっぱいいっぱいなんだなぁ。
でも、O塚さんは自分より5歳も歳上なんだから、せめて最後まで付き合わなければ。ちょっと、自己嫌悪な夜だった。
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