年に何日か、重い鼻炎になることがある。大体は午前中で収まるのだが、この日は違った12時を過ぎても一向に治らず、ますます酷くなっていくのだ。
こりゃもうダメだな。
幸いなことに一日かかると思っていた原稿が、奇跡的に書き終わりそうだった。この時点で、午後は半休にしようと思った。しかし、具合が悪いんだけど、なんだか無性に酒が飲みたくなった。何故か白ワイン。こりゃもうサイゼリヤしかないな。
13 時半に原稿を仕上げ、仕事は終了。その足で近所のサイゼリヤに向かった。
上野広小路店はビルの2階。階段で昇りチェックイン。さて、ピザとワインで腹を満たすぞ!と意気込んでいたら、何か様子がおかしい。どうやらオーダーを紙に書いて出すらしい。
「え?紙」
今時、紙って。世の中はもうタッチパネルの時代なのに。そこで、紙に注文を書いて出した。
アンチョビのピザと白ワインの500mlをデキャンタで。
さて、料理が来る前にタバスコを用意してと。店内を歩き回り、タバスコを探すが見つからない。仕方なく、店員に尋ねると、どうやら一箇所にまとめて管理されている様子。しかも、タバスコはなく、オリジナルっぽいチリソースにとって変わっていた。
さてさて、白ワインが運ばれて、ちびちびと飲みはじめると、やがてピザも出てきて、テーブルは賑やかに。腹が落ちついてくると、ちょっと余裕が出てきて、紙オーダーのことを思いだした。サイゼリヤがタッチパネルを選ばなかったのは、もしかするとリーズナブルな価格帯を守りたかったからか。多分、タッチパネルのシステムを入れたら、そのコストは料理の値段に添加されるだろう。この価格帯だからこそのサイゼリヤだ。少しでも高くなったらがっかりだ。
ピザもワインもうまい。急遽決まった、極上の昼下がり。
〆は「ペペロンチーノ」。一瞬、「アーリオアーリア」にするか悩んだけど。
サイゼリヤ、うまいな。
これで会計したら、1050円だった。やけに会計が少ないなときづいたのは、店を出たあと。もしかして、何か料理が抜けてる?それとも、パスタはランチ料金で計算してくれたのかな。
ファミレスに分類されると思うのですが、自分は居酒屋だと思っています。
船橋のららぽーとにテナントされていて、自分は20代前半から、よく行きました。
その当時は、低価格路線じゃなかったと思います。
バーミヤンやジョナサンと区別つかなかったくらいです。
ファミレスなんですかね?
モノノフさん、まだサイゼリヤに行かれてませんでしたか。
きっと、モノノフさんは好きになりますよ。