こないだ、写真を整理していたら、出てきたのが「ポンヌッフ」の画像。しまった、掲載するの忘れてたと思ったが、後の祭り。そう、「ポンヌッフ」は今休業しているのだから。
立ちそば屋らしからぬ屋号。ともすれば、パン屋さんのような店名の名店。
実はフランス語で「新しい橋」だそうである。
お店の外にある食券機もまたボロ。お釣りは取り出し口から大きく飛び、路上にまで転がった。なんか、長渕剛さんの歌みたい。食券機は賽銭箱じゃないけれど。
「おおざるそば」(420円)。
食券を出すとオヤジさん。
「多めに入れてやっから」。
「あ、ありがとうございます」。
その手さばきが早い。
そばつゆには天かす。
つゆはやや濃いめだが、天かすのふわふわがまろやかさを醸し出す。
うまいな。
きっと、新橋で飲んだ多くの酔客が「ポンヌッフ」で〆の蕎麦を食べたことだろう。
一時閉店してかれこれかなり時間が経ったが、お店の再開はまだだろうか。
新しい橋ならぬ、新しい店をボクらは望んでいる。
休業から1年が経っているので、厳しいとは思いつつ。でもそこにまだ夢を見てしまうんですよ。
再開はなさそうですね。
「かのや」は拡張ですね。
新橋には別のポンヌフも有るんですよ。
ハンバーグ乗せナポリタンが有名な。
https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130103/13024964/
残念ながら、閉店のようです。
ひざげりさん。
そうなんですよね。「ポンヌッフ」と「ポンヌフ」。
駅前ビルではいつも素通りしています。
ハンバーグのせナポリタンが有名でしたか。
スープが命のオーナー。
日本一熱いスープだと自負していた。
店に出ることはあまりなかった。
おはようございます。
半世紀も通われたのですね。
オーナーさんの死去による廃業とのこと。
情報ありがとうございます。
事業承継できなかったんですかね。
ともあれ、長年新橋でそばつゆも気持ちも熱いおそばを提供していただいたことに感謝です。