健康診断を受けた帰り、例によって腹が痛くなった。
例によってというのは、下剤を飲んだからである。バリウムを流すために。
毎年、健診の帰りはピンチにさらされる。昨年は、なんとかアキバまで粘ったが、駅のアトレのトイレがふさがっていた。急遽、急いでUDXビルに足を向け、なんとか事なきを得たが、ヒヤヒヤもんだった。
今年はもっと早くきた。健保組合のビルで1回目のトイレに行き、やがて数十m歩いて第二波がきた。ヤバいと思ってたら、問題は更に深刻となり、健保組合から200mほどのスタバで息絶えた。
とにかく、危なかった。
スタバのトイレは清潔である。問題は先客だけだ。まず、最初に席を確保させてもらい、トイレに急いだ。用を済ませ、そのお礼にゆっくりとコーヒーをいただく。だが、そのコーヒーはリスクも高い。第三波を誘発しかねないからだ。
腹痛後のコーヒーは最高だ。とにかくうまい。危機を脱した後のリラックス感はコーヒーのアロマでなければ味わえない。胃の中で、白いバリウムとコーヒーが交わることを考えて、ボクはホッとした。
お茶の水は学生が多く、このスタバもたくさんの学生が思い思いの時間を過ごしていた。
その昔、ジュリーこと、沢田研二はこう歌った。
♪そのとき、そこにクリープ♪
そこにスタバがあって、よかった。
しかし、最近ずっとスタバってるな。
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