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居酒屋さすらい 1205 - さすがザギン、さすがA5牛 - 「ホルモン でですけ」(中央区銀座)

2017-08-08 12:19:20 | 居酒屋さすらい ◆東京都内

BザイのOさんから、酒の誘いがあった。

銀座にあるお店が指定されており、なんかおかしい、と思っていたら、やっぱりY田社長がいらっしゃった。まさかとは思っていたが。4月に社長に就任されたばかりのY田社長が、永遠の若輩者の自分を飲みに招いてくれるとは、何たる光栄なことか。

 

自分も油断していた。お店が銀座の時点で、気づかなければいけなかったのだ。しかも、その油断を助長していたのが、「でですけ」という店名。洗練されたとは言えないイメージが油断を生んだ。

かくして、店に到着すると、ラグジュアリー感溢れる店に、まずは驚いた。落ちついた店内、豪壮な調度品。やっぱりだ。銀座にショボい店などありはしないのだ。そして、2階に上がったところで、Y田社長に驚き、そして、食事が運ばれてきて、三度驚いた。

 

厚めに切られた肉がデーンと置かれた。見るからに、すごいのである。箸で取って網に置くと、肉の柔らかさかが伝わってくる。

多分、ハラミだな。

その置いた肉が網の上で微かに音を立てると、香ばしい薫りがし始めた。ただ者ではないな、やっぱり。

どうにも待てなくて、レアな焼き加減のうち、ハラミにかぶりついてみた。

柔らかい。まずは、肉の柔らかさかに感動する。すげぇ。噛まなくとも、肉汁が溢れてくる。

A5?

やっぱり。やっぱりA5ランクか。

 

続いて、タン塩、カルビ、ザブトン。めくるめく、最高ランクの謝肉祭。

 

残念だったのは、ビール。

プレモルのホップは、肉のアミノ酸のうまみを打ち消してはしまわないだろうか。

だから、ボクはワインの赤。エルグリルで。

 

あまりにも、ハラミがおいしすぎて、別オーダーにて、もう一枚頼んでしまった。ハラミに始まり、ハラミに終わる。

なんて、贅沢な焼き肉。

 

お招きいただき、ありがとうございました。

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