
「すき焼」。
その甘美な響きに、思わず恍惚となる。年に一回食べるかどうか。それを店で食べる。しかも、「今半」で。そんなワクワクする機会が訪れた。
会社のお楽しみ会。
多分、オーダーしたのは、「三昧コース」。肉種は分からないが、推定、特選肩ロース。
結論から言う。
「今半」すごい。
黒毛和牛の厳選肉は、見た目からして凄かった。サシが絶妙。その美しく肉に、思わずうっとり。いやいや、外見だけでなく、味わいも期待に違わなかった。口の中でとろけるとは、こういうことを言うのだろう。
店で食べる、「すき焼」は大抵、割下が甘い。けれど、「今半」のそれは甘くなく、すっきり。だから、飽きがこないで、いつまでも食べられる。
肉が進む。進む。
お肉がとにかく柔らかい。柔らかすぎるのだ。
それはもう、素人にも明らか。なんて、うまいんだろう。
赤ワインが、これまた最高の「すき焼」を演出してくれる。
「居酒屋さすらい」史上、1,2位を争う牛肉。焼肉なら、郡山の「もうもう亭」、「すき焼」は、「今半」。
ものすごい肉をいただいた。
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