
成田の立ち飲みで「宇ち多”」を見た、と以前に書いた。
その店「寅屋」は成田において計3店舗ある。
立ち飲みが2店舗、座り飲み1店舗。
ボクはJR成田駅近くの「寅屋」が大好きで、そっちばっかり行っているが、一度だけ京成側の店に入ったことがある。
この店の方が女子率が高く、賑わい度も高い。でも、ボクはここがあまり好きではない。
怖い店員がいるのだ。
まだ、30台だと思うねだが、とにかく、ムスッとしている。忙しそうだと怒られそうだから、オーダーするときは一瞬躊躇してしまう。
余計な気を使ってしまうのだ。
一度、JR側の「寅屋」で飲んでいた時、何故かこの店員が客として入ってきたことがある。
女性と一緒だったが、仕事中の彼と打って変わって、ニコニコしていた。本当の彼は優しいのかなと思ったりもした。
梅割りとハラミ。
これさえあれば、もう何もいらない。
「寅屋」における最高の贅沢。
やきとんはどれも外れなし。
レバ、ハツ、ガツ、かしら、てっぽう、シロなどなど。
以前は「宇ち多”」と同様、「若焼き」もあったが、現在はもうない。
ハラミ「若焼き」をわさび醤油でいただくと、もう昇天である。
JR側と京成側の違いはメニューだろう。京成側の方が圧倒的にメニューが多い。
「フライドポテト」や「コロッケ」、「焼きそば」に「ナポリタン」など20~30種類の雑多な居酒屋メニューがラインナップ。一方のJR側はやきとんしかないので、「宇ち多”」気分を味わうなら断然JR側がおすすめだ。
いろんなメニューを味わいたいのならば、京成側に行くのをおすすめする。
そして、もうひとつ。
京成側はオープンエア。赤い橋を渡って、100mほど歩くと成田山の参道だ。だから、雰囲気的には、お祭りのような空気感が、京成側には漂う。
その雰囲気に酔わしてもらえる。これは京成側店舗の特権だろう。
だが、何度も言うが、ボクはJR側が断然好きである。
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