05年、わたくし熊猫刑事は当ブログでお伝えしてきた通り、53店(放浪記にしたためていないお店もある)の居酒屋におじゃましてきた。
なかには、居酒屋ではないカテゴリーのお店もあったが、お酒とおいしい食べ物をいただいた事実に変わりはなく、この放浪記に記してきた次第。
この中から最優秀である居酒屋を一店だけ選ぶ、年に一度の企画が「居酒屋アワード」である。
しかし、この居酒屋アワードにたとえ選ばれても、お店には何の得もない。ただの名誉のみ。しかもその名誉もこのブログ内だけという超極小スケール。つまり、選出されても「どうってことねぇ」というところがホントのとこではある。
あぁ、いつかこのブログがメジャーになって権威ある賞になればいいな、と思うこの頃だ。
今回からせめてアワードに選ばれた居酒屋にはご祝儀の意味を込めてホッピー研究会あげて飲みに行くというのもいいかしらん。
さて、このアワードの選考基準だが、いかにも居酒屋風情があり、且つ粋で、居心地がよく、うまい酒とうまい肴がある、という単純明快なもの。しかし、そこには明確な数値などあるわけがなく、あくまでも体感値で図ったものである。
最もうまい日本酒を頂いたのは池袋の居酒屋「坐唯杏」(居酒屋放浪記NO.0002)だった。「開運」のひやづめは今年最もうまいと感じた日本酒。昨年年明け早々にお邪魔したにも関わらず、その印象は未だ色あせない。
雰囲気といった点では札幌駅そばの「味百仙」(居酒屋放浪記NO.0015)。居酒屋然とした佇まいと温かみあるお店の雰囲気は行った者にしか分からないでしょう。地酒も各種用意されており、かなり高得点でした。
凝ったお料理を丁寧に時間をかけ、真心こめて作っていただいたのが「那由多」(居酒屋放浪記NO.0022)。脱サラして大好きな居酒屋を開店されたマスターの林さんが毎朝、自ら市場で仕入れしこしらえる肴はそんじょそこらの居酒屋には出来ない気合の入り方だ。お酒の知識もまた素晴らしかった。
江戸庶民の風情を存分に感じさせてくれたのが、神田の「升亀」(居酒屋放浪記NO.0030)だ。大衆性と料金、そしてあの店内に漂う弛緩した空気。料理の品数も素晴らしい。
そしてこのお店に負けず劣らずの庶民派が「加賀屋」(居酒屋放浪記NO.0046)である。かつて我らホッピー研究会が愛して止まなかった旧店に比べれば数々の点で質は落ちてしまうが、それでもこのお店が新橋にあるだけで心強い。そうそう、庶民派といえば、中野の「赤瓢箪」(居酒屋放浪記NO.0006)も忘れてはいけない。コの字カウンターのゆったりとしたお店。一人で入店してもゆっくり飲める素晴らしいお店だ。
いずれも、ふらりとまた立ち寄りたくなる名店の数々である。
こうした名店を押しのけて総合的にポイントが高かった居酒屋が実はまだ2店もある。
ひとつは飲み口まろやかなホイスを飲ませてくれた恵比寿の「田吾作」(居酒屋放浪記NO.0012)。お店の雰囲気も決してせっかちではなく、優しく温かみのある対応だった。焼き物の味も最高だった。昨年3月にお邪魔したのに、その感激は今も変わらない。
そして、もう一店が江東区住吉の「山城屋本店」(居酒屋放浪記NO.0029)だ。さすが江東区は名店の宝庫だ。母娘と思われる2人の女性の鮮やかなきりもりには拍手喝さいだ。豚の唐揚げや煮込みといったこのお店オリジナルメニューの数々もまたバカうま。
両店とも甲乙つけ難くできれば2店ともアワードに選出したい。それほど、心に残るお店だった。
そこで、今回は、この両店をダブル授賞ということで表彰したい。
なんと、江東区からは2回続けての授賞だ。
さて、今年はどんな素晴らしきお店との出会いがあるのだろうか。
近々、両店には改めて来店し、心の中で「おめでとう」と言おうと思う。
なかには、居酒屋ではないカテゴリーのお店もあったが、お酒とおいしい食べ物をいただいた事実に変わりはなく、この放浪記に記してきた次第。
この中から最優秀である居酒屋を一店だけ選ぶ、年に一度の企画が「居酒屋アワード」である。
しかし、この居酒屋アワードにたとえ選ばれても、お店には何の得もない。ただの名誉のみ。しかもその名誉もこのブログ内だけという超極小スケール。つまり、選出されても「どうってことねぇ」というところがホントのとこではある。
あぁ、いつかこのブログがメジャーになって権威ある賞になればいいな、と思うこの頃だ。
今回からせめてアワードに選ばれた居酒屋にはご祝儀の意味を込めてホッピー研究会あげて飲みに行くというのもいいかしらん。
さて、このアワードの選考基準だが、いかにも居酒屋風情があり、且つ粋で、居心地がよく、うまい酒とうまい肴がある、という単純明快なもの。しかし、そこには明確な数値などあるわけがなく、あくまでも体感値で図ったものである。
最もうまい日本酒を頂いたのは池袋の居酒屋「坐唯杏」(居酒屋放浪記NO.0002)だった。「開運」のひやづめは今年最もうまいと感じた日本酒。昨年年明け早々にお邪魔したにも関わらず、その印象は未だ色あせない。
雰囲気といった点では札幌駅そばの「味百仙」(居酒屋放浪記NO.0015)。居酒屋然とした佇まいと温かみあるお店の雰囲気は行った者にしか分からないでしょう。地酒も各種用意されており、かなり高得点でした。
凝ったお料理を丁寧に時間をかけ、真心こめて作っていただいたのが「那由多」(居酒屋放浪記NO.0022)。脱サラして大好きな居酒屋を開店されたマスターの林さんが毎朝、自ら市場で仕入れしこしらえる肴はそんじょそこらの居酒屋には出来ない気合の入り方だ。お酒の知識もまた素晴らしかった。
江戸庶民の風情を存分に感じさせてくれたのが、神田の「升亀」(居酒屋放浪記NO.0030)だ。大衆性と料金、そしてあの店内に漂う弛緩した空気。料理の品数も素晴らしい。
そしてこのお店に負けず劣らずの庶民派が「加賀屋」(居酒屋放浪記NO.0046)である。かつて我らホッピー研究会が愛して止まなかった旧店に比べれば数々の点で質は落ちてしまうが、それでもこのお店が新橋にあるだけで心強い。そうそう、庶民派といえば、中野の「赤瓢箪」(居酒屋放浪記NO.0006)も忘れてはいけない。コの字カウンターのゆったりとしたお店。一人で入店してもゆっくり飲める素晴らしいお店だ。
いずれも、ふらりとまた立ち寄りたくなる名店の数々である。
こうした名店を押しのけて総合的にポイントが高かった居酒屋が実はまだ2店もある。
ひとつは飲み口まろやかなホイスを飲ませてくれた恵比寿の「田吾作」(居酒屋放浪記NO.0012)。お店の雰囲気も決してせっかちではなく、優しく温かみのある対応だった。焼き物の味も最高だった。昨年3月にお邪魔したのに、その感激は今も変わらない。
そして、もう一店が江東区住吉の「山城屋本店」(居酒屋放浪記NO.0029)だ。さすが江東区は名店の宝庫だ。母娘と思われる2人の女性の鮮やかなきりもりには拍手喝さいだ。豚の唐揚げや煮込みといったこのお店オリジナルメニューの数々もまたバカうま。
両店とも甲乙つけ難くできれば2店ともアワードに選出したい。それほど、心に残るお店だった。
そこで、今回は、この両店をダブル授賞ということで表彰したい。
なんと、江東区からは2回続けての授賞だ。
さて、今年はどんな素晴らしきお店との出会いがあるのだろうか。
近々、両店には改めて来店し、心の中で「おめでとう」と言おうと思う。
とにかく本年もよろしく師よ。今年も飲みすぎなど体には気をつけつつ、新たなすばらしい居酒屋を探索してくれ。あと、06年はミャンマー二人旅、楽しみにしてるよ。
さて、ミャンマー行き、果たして実現するかな?師の今年の転戦スケジュールを教えてくれよ。
しかし、なかなか皆様の返事がないね。きっと当ブログに訪れていないんだね。
と、いうことで今晩連絡しておきました。
気軽にご参加下さい。
こういちくんわたしの分まで飲んできて!
皆様とはまた日を改めて、(某焼肉とか)お会いしたいです。今日はほんとすいません!
ここの絵文字面白いですね