「BBB」

BASEBALL馬鹿 BLOG

居酒屋さすらい 1838 - 煮込み薄し - 「立呑み 晩杯屋 十条店」(北区上十条)

2021-10-22 21:55:59 | 居酒屋さすらい ◆立ち飲み屋

水曜日の15時半、喜び勇んで酒場へ。先週、「杯一」に行ったから、今回は「飛葉」に行こうと店に向かったら、どうにも提灯が出てないのが遠目からも分かった。「営ってねぇのか」。

近くまで行くとやはり営ってる気配がない。臨時休業かなと、仕方なく「杯一」に向かった。ところが、「杯一」もまだ暖簾が出ていない。看板の電気は点いているから、間もなく店を開けそうなのは分かるが、これ多分16時開店のパターンだな。先週は15時半に入れたのに。あと20分も待てば開くと思うが待っていられないんだ。東十条駅を抜けて十条方面へ。いつか行った、「まるば」の前を通ると、16時半開店の貼り紙がある。ことごとくどの店にも振られた。

十条の商店街に出て、「ポロ」の前を通るとお店は開いているが、ここはちょっと。あ、この商店街の真ん中らへんにある立ち飲みの「勝」は恐らく営っているだろうが、果たして。予想通り開いていたが、なんとなくスルー。「斎藤酒場」もまだだろうから、ここはもう仕方ない。「晩杯屋」に行くかな。

その「晩杯屋」は激混みだったから、一瞬怯んだ。いやまた「勝」まで戻るのは時間がもったいない。ここはもう「晩杯屋」に決めよう。一番奥のカウンターへ遠され、「ホッピー」白セットをオーダー。いつもは「ゴールデンチュウハイ」を頼むが、この日は是が非でも「ホッピー」が飲みたかったのだ。左隣の御仁は小柄な爺さんで、時折咳をするのが気になった。十条の「晩杯屋」はカウンターにも複数人用のテーブルにもアクリル板はなかった。その上、禁煙ではないらしく、喫煙するひとが数人いた。ちょっときつい。

備え付けのメモ用紙に、「煮込み玉子」と「チーカリ」と書いて店員に出した。メニューに「アボカド納豆」はなく、また一つ自分の好きな晩杯屋メニューが消えたと思った。

やがて、「煮込み玉子」が出てきて、早速一口いただいたのだが、味が薄くて驚いた。え?と思ったし、何かの間違いじゃないかと感じた。

けれど、そのまま食べても味が濃くなる訳はなく、この尋常ではない味の薄さに言葉を失った。

さて、来週から水曜日の酒場はどこへ行こうか。スマホで「飛葉」を検索すると開店時間は17時となっていた。2週続けて15時台に入れたのは緊急事態の時で、もしかすると特別だったのかも。一方の「杯一」も調べると開店は16時。たまたまこないだは仕込みが早く終わって開けていたのかもしれない。ということはこの界隈で15時台に開く酒場はないということになる。いや、自分はどうしても水曜日は15時台に酒が飲みたい!そして16時15分頃、店を出て「光栄軒」に向かうのだ。

ということで、「煮込み」の味が薄く、これ以上お店にお金を落とす必要もなく、お勘定して「光栄軒」へと向かったのである。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「町インド」さすらひ 005 - ... | トップ | 【朝食と昨日の夕飯】 202110... »

コメントを投稿