おでんとワンカップを堪能し、さて「岐阜屋」で〆ようとお店に向かった。例の地下道から西口に回ったが、とにかく外国人がやたらと多い。歩く人の半分が外国人みたいな感じ。何で新宿が人気あるのだろう。
人気といえば、ホットペッパーが調査した、「飲みに行きたい街」で、新宿が5年続けてトップになったという。自分の場合、新宿は東京で最も飲みに行きたくない街かも。確かに酒場の数は群を抜いているが、その分ハズレも多い。そのホットペッパーに回答した人って、キャバクラとかホストに入れ込んでいる人なんじゃないのかと思わず疑った。新宿で唯一、常に行きたいなという店は「岐阜屋」だけ。
その「岐阜屋」に向かっている。
もちろん線路側を目当てに。
お店は相変わらず混んでいるが、2,3席程度空いていて、その一つに座らせてもらった。自分が座った奥には、4人の西洋人が座り、酒を飲んでいる。とうとう「岐阜屋」にも外国人が来たか。
「酎ハイ」と「蒸し鶏」をオーダー。
グイッと「酎ハイ」を飲む。
最高にうまし。
そして「蒸し鶏」。
これもまた最高。
たまんねーよ、この組み合わせ。
そうこうするうち、奥の西洋人がお会計になった。大丈夫かなと見ていると、なんてことはない。彼らのうち、一人は日本語がペラペラだった。席と壁の狭い中を大きな彼らが通り過ぎようとして、リーダー格の彼にアイコンタクトしたら、ウインクで返してきた。
さて、「蒸し鶏」の後の展開を考えるが、実は少しずつ腹がいっぱいになってきた。さっきのおでんがジワジワきてる。できれば、「ラーメン」が食べたいが、こりゃちと無理そう。
もう一杯だけ、「酎ハイ」飲んだら帰るか。
2杯目の「酎ハイ」が運ばれてきた時、スマホに通知が来た。おもむろにスマホを出して見てみると、三井住友銀行のミドすけのイラストの上に、おめでとうの文字。あ、今日自分、誕生日だったか。
誕生日に一人寂しく新宿で飲む。
〽︎Happy Birthday Happy Birthday おめでとう自分にぃー
電気グルーブかよっ。
頑張ったな52歳。よろしくな、53の自分。
さて、帰るか。
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