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居酒屋さすらい 1999 - どこまでも限りなく - 「具魯烏葡(ぐろうぶ) 浜松町店」(港区浜松町)

2023-04-04 21:35:50 | 居酒屋さすらい ◆東京都内

N新聞の某賞の第一次審査が終わり、審査委員仲間のN屋さんと飲みに行くことに。実はN屋さんから、とある仕事を振られ、その打ち合わせも兼ねて。17時前の浜松町界隈はまだ開いているお店が少なく、営っているお店といえば「秋田屋」と、以前行った「丸一酒場」くらい。で、今回、N屋さんは同じ審査委員仲間のYouTuber、Yさんにも声をかけたらしく、「以前、みんなで行った店に行こう」となった。昨年11月にN新聞と審査委員の懇親会の会場、「鳥まつ 本店」である。17時までの20分間、ひたすら外で待ち、ようやく開店となって店頭に出てきた店員に、「もう入れる?」と尋ねると、「予約でいっぱい」と断られた。まさかの展開である。

N屋さんは喫煙者である。だから、喫煙できる店が最大のプライオリティだ。だから、自分にお店の決定権はなく、ひたすらN屋さんの後をついていくだけ。文化放送裏手界隈の酒場をチェックしながら、ここなら開いてるかなと入ったお店にも、「予約でいっぱい」と断られた。この日は水曜日だが、コロナも下火になり、いよいよ街は平時モードになりつつあるのか。

断られっぱなしで意気消沈しながら、辿り着いた店が「具魯烏葡」で、2時間以内ならOKという条件付きでお店に入ることができた。

「具魯烏葡」だって。読めねーよ。

店員さんは若く、彼らのセンスが店の雰囲気を形成していた。音楽は今時のJポップが流れている。

N屋さんと自分は奥の席に座り、まずは「生ビール」から。ビールはプレモルで、ちょっとがっかり。生、580円はけっこういい値段だ。おつまみは、N屋さんが必ず頼む、「だし巻き玉子」。「串焼き4種盛り」を2皿。

なるほど、このお店、串焼きもあれば、お造りもある。店名に魚と鳥があるのは、もしかするとそれを表しているのかもしれない。ただ、料理はそこそこうまいが、特筆するものはない。可もなく不可もないというところ。

そのタイミングでYさん登場。まさかの展開。昨年は一度も飲みに来なかったのに、どういう風の吹き回しか。

ともあれ去年は親しくなれなかったから、この展開は嬉しい。

2杯目からは、「チューハイ」にスイッチ。一杯390円はリーズナブルだが、いかんせんタンブラーが小ぶりで氷多め。

まぁ、都会の酒場はこんなもん。

Yさんの話しは興味深かった。近年、YouTuberの収入が減っていることが話題になっているが、Yさんも例外ではないらしい。Yさんの場合、事務所を変えたのが大きかったようで、チャンネル登録者が減ったのが原因だとか。まぁそれでも羽振りは良さそうだ。

気がつくと席は満席になっていた。タイミングを見計らって、我々は店を後にした。

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