「ジャンボ」で〆てホテルに戻ったが、いかんせん記憶がない。けれど財布も落とさず部屋のベッドに寝ていたから、ちゃんと帰ったのだ。朝起きたら髪が爆発していた。どうやら大浴場にも入ったらしい。その記憶は微かにある。
しかし危険だ。泥酔しての入浴。老人だったら倒れていたかも。
翌朝、もう一度風呂に入った。近年、温泉を導入するホテルが多い。「ドーミーイン」、「ルートイン」、「スーパーホテル」などなど。「サンルート」も宿泊したことがあるが、温泉付きは五所川原が初めてだ。自分の部屋と同じフロアにある大浴場はカランが3、12坪ほどの小さな風呂だった。
昨夜は何人かの客がいたが、朝は貸し切り状態。風呂は茶褐色で、驚くことにかけ流しだった。よく、かけ流しとのたまいながら、ちっともそうでない温泉施設を目にするが、「サンルート 五所川原」はほんまもの。じゃばじゃばと浴槽から湯が流れていく。絶えず流れているため、浴槽からの流れは茶褐色の跡がしっかりついている。源泉は相当湯量が多いらしい。香りはないが、泉質にぬるぬる感がある。いいあんばいだ。
ホテル側は一切かけ流しと喧伝していないのは謎。これだけの温泉がホテルにあるなんて、お得感はかなり高い。
※画像は「ホテルサンルート 五所川原」のホームページより。
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