居酒屋さすらい 1939 - やっぱホッピーだね - 「立呑み とんちゃん」（横浜市鶴見区鶴見中央）

和食とお酒のマリアージュもいいが、やはり何も考えず、ホッピーと焼きとんていう方が性に合っている。この日は鶴見遠征。最近、NHK朝ドラの「ちむどんどん」で脚光を浴びている街である。

鶴見には2大立ち飲みがある。「とっちゃん」と「とんちゃん」。

名前が余りにも似過ぎいて、笑っちゃうのだが、最近「とっちゃん」の「食べログ」を見たら、掲載保留になっていた。この日、直接確かめに行くと、「とっちゃん」は本当になくなっていて、「しろちゃん」として、営業していた。個人的は、好きな店だぅたから、やや残念。けれど今日の目当ては、「とっちゃん」ではなく、「とんちゃん」だったのだ。

「とんちゃん」には立ち飲みスペースと座飲みエリアがあって、前回は座って飲んだ。今回は立って飲むぞ！　と意気込んでお店に入ったのである。

立ち飲みスペースは空いていて、自分はその一角にポジションした。飲み物は迷うことなく、「ホッピー」白である。

バイトの女の子が可愛らしく、いい娘だった。以前来た時はちょっとスレた娘だったが、今日の女の子は素朴で好感が待てた。つまみは「マカロニサラダ」から。やや水分多めのマカサラである。

焼きとん各種、炭火焼き。その焼き台が目の前にあって、見てるだけで食欲をそそる。

「レバー」×1と「ハラミ」×2をオーダーした。

実は余り期待はしていなかったが、結構立派な焼きとんが来た。一本150円。悪くはない。

 

座飲みのお客さんで、相当酔っている人が自分の視界に入ってくる。いかにも素行が悪そうなお客だで、お店の人も困っている様子。声がやたらと大きくこれはちょっと迷惑だな。

焼き物は「とっちゃん」の方が安いが、「とんちゃん」は炭火焼き。一概に優劣は付けられない。ただ、全体的には「とっちゃん」の方が安価に感じる。この辺の判断は難しいが、「とんちゃん」が劣っているようにはみえない。

やはり鶴見の2大巨頭だ。

ただ、そのもう一角の「とっちゃん」がなくなった。次回は「しろちゃん」に行って、お手並を拝見したい。