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しばらく、新橋に行ってないな、と京急線の上り列車に乗りながら思った。
久しぶりに立ち飲みラリーを再開しようか。などと思いながら、新橋のホームに降りたのだった。
わたしのライフワークである「立ち飲みラリー」山手線編は新橋で長らく止まっており、あとひとつの店をクリアすれば、いよいよニュー新橋ビルを通り過ぎ、鳥森へと足を進めることができるのだ。
あとひとつの店とは「立呑み処 へそ」。
新橋SL広場、目の前の小路を行った左手にある立ち飲み屋だ。
「へそ」はかつて五反田で一度飲んだことがある。どうやら、その店のチェーン店のようだ。
一度、新橋店の目の前を通り過ぎたことがあるが、黒いスーツを着たサラリーマンが20人ほど集い、立って飲む光景は異様なものとして記憶された。
ホワイトカラーの立ち飲みなのである。
この日も店の主役はサラリーマンだった。
30名近い客のうち、複数人数で来ている客は半数。あとは一人客のようである。客層は必ずしも会社員ばかりではない。中には、私服をまとった高齢者も見られる。
わたしは瓶ビール(サッポロ赤星=520円)を注文し、はて肴を何にしようかと思案していてはっと気がついた。
「へそ」は串揚げの店だったのだ。
わたしは五反田店で串揚げを食べない愚行を犯していたのだ。
さて、新橋店でそれに気づいたわたしは、今回の「へそ」では串揚げを中心にオーダーした。
「豚」(100円)「玉ねぎ」(120円)「じゃがいも」(120円)、そして「へそ」名物である「ウィンナー」(130円)と「チーズベーコン」(130円)をそれぞれ頼んだ。
これがまた絶品だった。
熱々のホクホクである。
サクっと衣は歯ごたえよく、具もしっかり揚げられてウマイ。
このつまみには絶対ホッピーが合うと思って白のセット(450円)を頼んだ。
これがまた正解だった。
ホッピーの最高の友は串揚げではないかと思えるほどのベストマッチである。
これが串揚げの本場、大阪にないというのがとても可哀想に思えてくる。
「へそ」の雰囲気は悪くない。
従業員の女性はほぼ全員アジア系のアルバイト。
だが、健気にも日本語を巧みに操り一生懸命働いている。
店は大盛況である。
新橋の立ち飲み激戦区に存在感を放つ立ち飲み屋。
平日のオープンが15時というのも悪くはない。
いよいよ、「へそ」をクリアして、立ち飲みラリーは烏森へ!新橋編もいよいよ佳境かと思いきや、大きな難関が立ちはだかるとは、今の熊猫は知る由もなかった。
立ち飲み激戦区新橋はそう簡単にわたしを次のステージに進めてはくれなかったのである。
久しぶりに立ち飲みラリーを再開しようか。などと思いながら、新橋のホームに降りたのだった。
わたしのライフワークである「立ち飲みラリー」山手線編は新橋で長らく止まっており、あとひとつの店をクリアすれば、いよいよニュー新橋ビルを通り過ぎ、鳥森へと足を進めることができるのだ。
あとひとつの店とは「立呑み処 へそ」。
新橋SL広場、目の前の小路を行った左手にある立ち飲み屋だ。
「へそ」はかつて五反田で一度飲んだことがある。どうやら、その店のチェーン店のようだ。
一度、新橋店の目の前を通り過ぎたことがあるが、黒いスーツを着たサラリーマンが20人ほど集い、立って飲む光景は異様なものとして記憶された。
ホワイトカラーの立ち飲みなのである。
この日も店の主役はサラリーマンだった。
30名近い客のうち、複数人数で来ている客は半数。あとは一人客のようである。客層は必ずしも会社員ばかりではない。中には、私服をまとった高齢者も見られる。
わたしは瓶ビール(サッポロ赤星=520円)を注文し、はて肴を何にしようかと思案していてはっと気がついた。
「へそ」は串揚げの店だったのだ。
わたしは五反田店で串揚げを食べない愚行を犯していたのだ。
さて、新橋店でそれに気づいたわたしは、今回の「へそ」では串揚げを中心にオーダーした。
「豚」(100円)「玉ねぎ」(120円)「じゃがいも」(120円)、そして「へそ」名物である「ウィンナー」(130円)と「チーズベーコン」(130円)をそれぞれ頼んだ。
これがまた絶品だった。
熱々のホクホクである。
サクっと衣は歯ごたえよく、具もしっかり揚げられてウマイ。
このつまみには絶対ホッピーが合うと思って白のセット(450円)を頼んだ。
これがまた正解だった。
ホッピーの最高の友は串揚げではないかと思えるほどのベストマッチである。
これが串揚げの本場、大阪にないというのがとても可哀想に思えてくる。
「へそ」の雰囲気は悪くない。
従業員の女性はほぼ全員アジア系のアルバイト。
だが、健気にも日本語を巧みに操り一生懸命働いている。
店は大盛況である。
新橋の立ち飲み激戦区に存在感を放つ立ち飲み屋。
平日のオープンが15時というのも悪くはない。
いよいよ、「へそ」をクリアして、立ち飲みラリーは烏森へ!新橋編もいよいよ佳境かと思いきや、大きな難関が立ちはだかるとは、今の熊猫は知る由もなかった。
立ち飲み激戦区新橋はそう簡単にわたしを次のステージに進めてはくれなかったのである。
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