さすらひシリーズの新企画、「キッチンカーさすらひ」。「キッチンカー」は昔から気になっていた存在で、少しずつストックもたまってきたのでそろそろシリーズ化しようと思っていた。
「キッチンカー」やら「フードトラック」とか、はたまた「デリバリーバン」とか、この手のものにはいろいろ名称があるけど、やっぱり「キッチンカー」が一番しっくり来ると思う。クルマもいろいろ種類があって軽トラだけじゃなく軽バンもあるし。しかもクルマっていうのがロマンを掻き立ててくれる。誰もが一度はキャンピングカーに憧れたかと思うんだけど、小さなクルマを工夫して快適にするっていうコンセプトが、「キッチンカー」にはある。だから、「キッチンカー」を見ると、結構ワクワクしちゃうんだよね。しかも、「キッチンカー」が繰り出す料理はエスニックが多くて、それも自分のワクワク度を上げている。だって、普段の店舗では見かけないエスニック料理の宝庫だし。それだけ自由度があり、しかも、「キッチンカー」をやっている人は変わった人が多くて、そういう方に出会えるのも、「キッチンカー」ならではだと思う。
記念すべき、第一回目は、ヴェトナムの「バインミー」を出す、「バインミーさんど」。
自分が大好物な「バインミー」が食べられるとなると、ちょっと放ってはおけない。実は某団体の帰り道、何気なしに路上を見ると、オレンジ色のトラックが止まっていて、「バインミー」と書いてある。もうそれだけでつい衝動買い。
「鯖さんど」(650円)。
昔、ホーチミンで食べた「バインミー」はたまに魚のものもあって、実はそれが旨かったりして。「鯖さんど」は、鯖缶の鯖を挟み、なますとパクチーがヴェトナミックなハーモニーを奏でていた。でも、バインミーの真骨頂はやっぱり肉だと思う。だから、今日、「チャーシュー&レバーペーストさんど」(650円)を買ってみた。
やっぱり、肉の旨味にはニョクマム(もしかするとナンプラーかも)の相性がいい。旨かったなぁ。
ただ、残念なのはパン。柔らかいパンでちょっとぼそぼそ。確かにバゲットは高価だからコスト高にはなると思うけど、もう少しいいパンはなかったのかしら。「バインミー」はパンが命だと思うんだけど。でも、キッチンカーで「バインミー」をやるという心意気を買いたい。
クルマは「タイタン」の2トン車。なぜ、「エルフ」でなく「デュトロ」でなく、「タイタン」なのか。実はそれが謎。クルマは荷台のパネル部分のサイドをカットして、透明なガラスをウィング状に仕立てている。それをオープンすることで、お客さんが買う時の雨よけになっているし、またオープンカフェみたいなエクステリアに仕上がっている。
「バインミーさんど」の店員さんは美人揃い。それも楽しみの一つかも。パクチーの量も、オーダーすれば2倍になるとか。いろいろな特典もあるようだ。
いつもアキバの昭和通り口側、昭和通りからちょっと浅草橋方面に行く通りに「バインミーさんど」は止まっている。某団体に出掛ける時は、必ず寄ろうと思う。
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