15時に打ち合わせが終わり、これにて店仕舞い。
御徒町の駅を経由してアメ横に行った。ところが、アメ横が激混みだった。コロナ前に戻るどころか、コロナ前よりも人が多いような気がする。
円安だからね。
昨年と同じお店で蟹を買った。昨年はコロナの只中。蟹も2万円はしなかった。ところが、今回は強気の3万円。円安だし、仕方ない。
新立ち飲み通りで一杯ひっかけようと思ったが、何しろ通り自体が激混み。なんだか、もうコロナ時代が懐かしい。サラリーマン時代、経営者の頭がおかしかったから、会社は一度も在宅が許可されなかった。ただ、そのおかげで様々な経験もできたと思う。人がいないアキバやアメ横を見ることができたし。緊急事態宣言が解除されてもアメ横は静かで、当時は「大統領 本店」にも並ばずに入れた。
その「大統領」を横目でちらり。
当然もう、入れる訳がない。
そして、アメ横でもっとも繁華な十字路を越えようとしたら、満員電車のように人と人の体が密着するくらいになった。これはいかん。
ちなみに、その十字路にある「文楽」は西洋人の客がいっぱい。ぱっと見半数が西洋人。「大統領」も、「文楽」ももう入れないな。
ダメ元で、「たきおか3号店」を覗いてみた。すると、意外なことにお店はそれほど混んではいなかった。西洋人もなし。
久しぶりに入ってみた。
すぐさま「ホッピー」黒と「じゃがカレー」をオーダー。焼き場のポジションを見やると、お! まだいたか。涼しい顔した爺さん。懐かしいな。
女性店長の姿が見えない。この日はおやすみなのか、それとも辞められてしまったのか。
あまりに懐かしく感じるので、調べてみると、「たきおか3号店」に来るのは4年ぶりだった。そうか。コロナ中には一度も来なかったか。いや、実際は何回か来たが、シャッターが降りていたことが何度かあったっけ。
コロナ初期の頃、一度本店には行った。ソーシャルディスタンスで飲んだ覚えがある。なっつ!
さてさて、オーダーしたホッピーは涼爺が持ってきてくれたのだが、その際カウンターに買った蟹を置いていたら、「ここに置くんじゃない」と一喝された。
カウンター下の棚の奥行きがないから入らず、客が来たらどかそうと思っていたが、仕方ない。手で持って飲むか。
「じゃがカレー」がなみなみだった。じゃががいっぱい。
コロナ前よりもボリュームがあるように見えるのは気のせいか。
4年経っても、この店は変わらない。その変わらないところが嬉しい。
「ねぎ間」を2本貰った。もちろんタレで。
「たきおか」の人気は、この串焼きにあると思う。最近、アメ横で店舗を拡大している、「ヤリキ」より、安いし実も大きい、
「ナカ」をお代わりし、ゆっくり過ごす。
今夜は、家で「シウマイ弁当」が待っているから、そろそろ帰るか。
やっぱり、「たきおか3号店」がアメ横立ち飲みのキングだよ。
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