怪鳥にお願いしていた仕事製品を取りに行き、昼飯を食べることに。
約2年ぶりに「太白楼」へ。
お店に入るとお母さんはいらっしゃらない。マスターがワンオペで対応をされている。そしてもう今は夜営業はされてないときく。
怪鳥と同じメニューをいただく。
「ラーメン」と「炒飯」。
目の前でマスターが鍋をふるう。ただただ寡黙に。その雰囲気は容易には話しかけにくいが、恐らく話しかけたら気さくに応えてくれるのだろうとも思う。
自分らがお願いした「炒飯」が最初に出てきて、少しして「ラーメン」が出た。オーソドックスな、極めて正統派のそれら。
一口、「ラーメン」のスープをいただくとなんだか安心する味。自分は進化し続けていく味より、伝統的な味が好きだ。料理人としてはどちらも難しい。ただ伝統的な味を守る方が重圧はあるだろう。進化はチャレンジだが、伝統は守り続けなければならない。恐らく、先代から受け継がれた味があるのだろう。マスターの寡黙な仕事はその守り抜くことに対する対話のように見える。
何も引かないし、何も足さない。
何かのウイスキーのコピーだが、それは「太白楼」の料理にも同じことがいえそうだ。飽きはこないし、毎日でも食べたいと思わせる伝統の味。
さすがの仕事だと思う。
我々もとにかく寡黙に、「炒飯」と「ラーメン」に対峙した。うまいのなんのって。しかも怪鳥から奢ってもらったし。
正確にはチャーハン1人前を二つに分けてもらいました。ラーメン500円、チャーハン680円だから二人で1680円です。
ここはジャンさんにも是非食べてもらいたい店ですね!
あ、「炒飯」半分ずつにしてもらったんだっけ。そうだった。
ジャンさん、電気がまさんの是非!
でも、美味くて安いのは事実だから仕方ないね~。
ここは半チャーハンが無いから二人で訪れた時の裏技なんですよね。
「ラーメン」500円と「炒飯」680/2だから、半チャン換算でいくと840円。
これはお得だね。
11月15日に蔵前に行くので、時間があればご一緒してください。