緊急事態宣言が明け、まん延防止に変わった3日後、満を侍して「光栄軒」へ行こうと計画していた。ところが、14時を過ぎた頃、腹具合が急降下。いや、厳密に言えば朝から腹の調子が悪かったが、15時に具合が悪化したのだ。何か飲んだら、すぐにトイレに行きたくなる。これはかなりのリスクだ。危ないなと思って、「光栄軒」行きはやめた。
なら、どこ行くか。こういう時は十条に限る。赤羽よりも、断然十条だ。
立ち飲みの「勝」。そこそこ人がいる。
「晩杯屋」は混んでるなぁ。
「斎藤酒場」はまだ誰もいないし。もう、いい大人なんだから、こういうお店でどっしり飲むのもいいな。
で、結局行ったのが、「やきとりスタンド ポロ」。持ち帰りの焼き鳥屋に飲みスペースを付けただけの立ち飲み。「アド街」などでご承知のように、十条銀座には惣菜屋さんが多い。どこか飲むスペースがあれば、こんな楽しい商店街はないだろう。だって自分がよく行くお惣菜屋は今でこそ焼き鳥一本65円だが、3年くらい前まで50円だった(多分税抜き)。しかもコロッケも唐揚げも激安。これで飲むスペースがあったら、楽しいだろうなといつも思ったほどだった。
その「ポロ」。2年くらい前に突如として現れ、いつか行きたいと思っていた。そしてようやくその日がきた。店内はカウンターのみ。そのカウンターにはしっかり仕切りが付けられている。オーダーは紙に書くだけ。飲みものは全て缶。ビールもハイボールも、玉露ハイも。多分、オール350円。会計は最後、まとめてだが、自分は早とちりして最初にオーダー分を払ってしまった。
焼き物は90円から。塩かタレか選べるシステム。自分はももとねぎ間を2本ずつ、そしてつくねを一本オーダー。
飲み物は「一番搾り」から。
2本目は「玉露ハイ」。350円とるなら、もう少しちゃんと出来るだろうに。せめて、生ビールでもあればね。
立ち飲みとしての幸せ感は味わえた。でも、やっぱりちょっと味気ないのは否めない。多分、もうここは行かないかな。
向かいのセブンイレブンで黒ラベルを買い持ち込んでよく飲みました。
自分もこの店には一度行ったきり。確かになんとなく味気ないんですよね。
「ポロ」の店主は、小岩の「鳥勢」で修業されたのですか。なるほど。
自分は「鳥勢」には行けてません。噂はよく聞く有名店ですね。
そうなんですよ。セブンイレブンで買った方が安いのに、と思ったものです。生ビールと酎ハイを出せれば十分だと思いますが、恐らくテイクアウトユーザーが多いのでしょうね。