8月19日(金) みょうが・万能ねぎ・豆腐
おはようございます。
「ボクには金に見える」
柔道の谷亮子さんが北京五輪で銅メダルにとどまった際、夫の谷佳知氏がかけた言葉です。
レスリング女子、吉田沙保里選手の五輪4連覇の夢は潰えました。
それまで女子レスリングは金メダルを連発し、吉田選手へかける期待は大きかったことでしょう。
「感動をありがとう」。
オリンピックの季節になると、必ず見られる陳腐な言葉。
ここで言うところの「感動」の正体とは一体何なのでしょうか。
勝手に期待し、勝手に感動して、負ければ落胆とは、あまりに無責任です。
ボクらはオリンピック選手の、いえオリンピックに出られないあらゆるオリンピアンが流した4年間にわたる汗と涙のどのくらいを知っているのでしょうか。
応援とは勝敗をともにするものです。
今こそ、ボクらは吉田選手の気持ちとともにあるべきです。
吉田選手の涙の表彰台。
不貞腐れることなく、銀メダルを掲げる姿に対し、「ボクらには金に見える」と。
今朝の味噌汁。
昨日と同じ具材です。
腐りそうな気配の具材を優先的に。
味噌は3年味噌と発芽麦を5:5で。
辛いのは配合量、それとも味噌の特性でしょうか。
8月18日(木) みょうが・万能ねぎ・豆腐
おはようございます。
寝苦しい夜でした。かろうじて、エアコンは点けませんでしたが、何度も起きてしまい、ぐったりの朝です。
そのぐったりの朝にリオから爽やかな笑顔の映像に心が洗われます。
終了間際の逆転劇。女子レスリングの伊調さんと登坂さん。
おめでとうございます。
「生活は賞味期限との闘いだ」。
名言です。
一人暮らしの味噌汁は作るのが難しいです。
鍋の水位が浅く、味噌を溶かすのも難儀。
今朝は八丁風8:西京味噌2。
ちなみに、先述の名言は、一人暮らし時代にボクが残した教訓です。
8月17日(水)だいこん・万能ねぎ・豆腐
おはようございます。
過日、視覚に障がいを持たれた方が、銀座線のホームに転落し、命を失いました。
もし、ホームドアがあれば。もし、駅員が付き添えなかったか。或いは注意を払えなかったか。
未然に防げた事故であるようにボクは思うのです。
一見、世の中はバリアフリーになっているように見えます。しかし、まだまだ死角がたくさんあるのでしょう。
一方、ボクらの心のバリアフリーはどうでしょうか。
歩きスマホはポケモンGO!のリリース以来、実感として増えているような気がします。
歩きスマホをしている人に視覚障がい者の存在は見えているでしょうか。
津久井の施設で起きた殺人事件の犯人は「障がい者はいなくなればいい」とその動機を語りました。
もし、自分が障がいを持ったなら。
その視点に立てば、世界は違って見えるはずです。
今日から仕事です。
かみさんは、ボクと入れ替わりに、今日から夏休みです。
実家に旅立つ、妻にだいこんの味噌汁。
昨日も同じだいこんでしたが、「だいこんがやっぱり一番おいしい」という彼女にアンコールです。
信州と越後を5:5で。
8月16日(火) だいこん・万能ねぎ・豆腐
おはようございます。
長い休みも今日で終わり。
今日は高尾山に、23年ぶりに登ります。
高尾山の頂上でビール。
おっと、いえいえ、あくまでも山登りが目的なので悪しからず。
今朝は会津の3年味噌と信州を5:5で。
信州と越後の合わせよりも若干コクがあります。発芽麦と合わせたときよりも爽やかではあります。
やはり、3年も寝かせるとコクが増すのでしょう。
だいこんの味噌汁には褐色の味噌が一番合います。
8月15日(月) 納豆汁
おはようございます。
それは記憶が変容するのでしょうか。それとも、人間は意識下の中で都合のいいように解釈するのでしょうか。
71年経とうが、やはりしっくり来ないものがあるのは、日本はドイツのような歴史認識への取り組みとは異なり、曖昧模糊としたものをずっと抱えてきたからではないかと思うのです。
辺見庸氏の「1★9★3★7」によると、敗戦直後、東久邇稔彦内閣は「1億総懺悔」と称する、国民が天皇に敗戦をお詫びするスローガンを掲げました。
今では全く信じられない空気感です。
しかし、冷静に考えれば至極当然のことでしょう。日本は皇国だったわけですから。
ただ、そうしたことを伝えるテレビはありません。
終戦の日、玉音放送を聞く国民の姿はドラマに多く登場しますが、その多くは「戦争が終わった」ことで自由になれたことに終始する描かれ方ばかりです。
8月15日をどのように捉えるか。そこにはただ非戦の誓いをするだけでは解決できないものが多くあるように思います。
今日、わたしはまだ夏休みですが、かみさんは仕事に行きました。
いつもと変わらず、味噌汁を作ります。
ただし、納豆が嫌いな男の子がいないため、今朝は納豆汁。
その男の子は今日が誕生日です。
彼に8月15日について、どのように伝えていくべきか、親としての責任を感じます。
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