
あれは何の本だったか。「成城石井」のレトルトカレーが抜群にうまいと。しかも、何種類もあるレトルトカレーを順位付けしていた。とても参考になる記事だった。
家中のカレーの本をひっくり返してみたけど、見つけられなかった。
気のせいだったか。
「成城石井」に行くと、いろんなものが欲しくなる。酒にワインに、お菓子にカレー。レトルトカレーもついつい5個も6個も買ってしまう。
土曜日、久しぶりにレトルトカレーを食べるチャンスが訪れた。さぁ、どのレトルトカレーを食べようか。
やっぱり、大事にとっておいた「成城石井」の「バターチキンカレー」。インドカレーの定番をパッケージングした渾身のレトルト。
「骨付き肉を煮込んだ旨味たっぷり」。
そんなコピーが、レトルトの袋に添えられている。思わず、期待せずにはいられない。
そして、チーズの王様、パルジャーミーノ・レッジャーノを配合。マジかー。
値段は430円。さすがにレトルトで400円を越えたら、ちと高価に感じる。
ごはんにかけて、さぁいただこうとした時、カレーソースの海の中に塊を見つけた。匙でつついてみるて、なんとそれは一片の手羽元。なに?手羽元がまるまる入っている。
なんと!
カレーソースはもちろん、トマトベース。スパイシー感はほどほどで、チーズのマイルドさが際立つ。
おいしい。
よく、インド料理屋で、「バターチキンカレー」を食べるが、ギーがくどいことがある。マイルドさとくどさは紙一重。この絶妙な匙加減が素晴らしい。開発した方の苦労がしのばれる。
さすが、「成城石井」。
うまいぞ、「バターチキンカレー」。
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