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蕎麦屋さすらい 030 - それなりに路麺風味 - 「かのや 新橋駅構内店」(港区新橋)の「もりそば」

2018-06-22 22:38:35 | 蕎麦屋さすらい

JR新橋駅の駅ナカに駅そばはない。改札を出たところには北側に「ポンヌフ」、南側に「かのや」がある。駅そばの雰囲気を味わうなら前者。路麺のそばを手繰るのなら後者がおすすめだ。

「かのや」は券売機が2台あるし、比較的店も広い。いつ行っても混んでるがリラックスできる。店外にある券売機でチケットを買って、カウンターにチケットを提出。当然、そばかうどんを申告しなければいけないが、お店の人は客のチケットが出てくると同時に、言葉を発する。

「そばですか?うどんですか?」

多分そう言ってる。

カウンター係の人は外国人で、実はなんて言っているのか分からない。

文脈を考えれば、多分そう尋ねているのだろう。実は、この店には何度も行っているが、その言葉を聞き取れたことがない。しかも、前述したように、チケットを出した瞬間、間髪入れずに尋ねてくるものだから、ボクの「そばで」という言葉とおもいっきり被る。だから、ボクはまた同じ言葉を繰り返さなければいけない。

 

「もり」は290円。

そばはやや白く、挽ぐるみではなさそう。そば比率は低いが、それなりにのど越しがいい。つゆもそれなりに秀逸。やや辛味があり、おいしい。「富士そば」と「小諸そば」の中間くらいと言ったら分かりやすいか。

 

「ゆりかもめ」に乗り換えるときに重宝する店だ。

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