「酔ってき屋」を出て2軒目に。目指すはもちろん、「岐阜屋」。ところが、やはりというか、案の定というか、「岐阜屋」は満席状態だった。さて、どうするか。この思い出横丁も外国人がやたらと多い。
行き場がなくなり、咄嗟に思いついたのが、以前Uち〜さんと一緒に行った中華、「菜香菜」。あの店、まだあるかな。記憶を頼りに行ってみると、あったあった。約7年ぶりの訪問となった。
「岐阜屋」は混んでいたが、この店は全く混んでいなかった。お客さんは一組だけ。なんと対象的なのか。適当なテーブルに着き、「紹興酒」をボトルでいただく。
今回、N屋さんからの仕事の依頼はホームページの作成だった。独立した当初、Webデザインもやろうと思っていたが、結構な時間が取られるため、他の仕事ができなくなるのでやめた。依頼が来たら、外注しようと判断したのだ。
「酔ってき屋」では細かい打ち合わせをしなかったが、この店では細部について詰めていった。
つまみはN屋さんのリクエストで、「ビータン」。自分は「搾菜」をもらった。
なにしろ、ホームページづくりは初めてのことだったので、仕事の進め方すら、よく分からなかった。とりあえず、はじめはページの原案をパワーポイントを使ってまとめてくることになった。ちょっと不安ではある。
そうこうするうちに、「紹興酒」ボトルが空いてしまった。N屋さんが、〆のご飯やら麺を頼まなかったのに何か意図があるに違いないと思っていたら、やはりその予感は的中する。
「よし、もう一軒いくか」。
このおっさん、自分よりも一回り、歳上なのに元気だよなぁと思わず感心する。
「酔ってき屋」は全て支払ってもらったが、この場は自分が支払った。一人飲みの場合、いつもなら2軒行ったら、大抵は帰るが。
時刻は21:00過ぎ。どうやら夜はまだこれからの様だった。
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