
御徒町には2つの加賀屋が存在する。
上野広小路のお店ともうひとつが山手線の外側、御徒町北口と南口の間にあるお店である。
いずれも地下1階ににある。広小路のお店には3回ほど行った。いずれもY澤さんとの会合である。
この日、御徒町に集ったY澤さんとわたしは加賀屋へと向かった。いつも行く広小路の店ではなく、もう1軒の方にである。
階段を降りて店に入ると、驚く程広小路店にそっくりだった。安定してるよ。加賀屋はいつも。
お通し(250円)もおいしいのが加賀屋。切干大根がうまい。
生ビールは中ジョッキ(630円)。やや大きめのジョッキだが、それでも割高感は否めない。だけどキーンと冷えていてうまい。ビールはサッポロ黒ラベル。
つまみは「煮込み」(450円)
加賀屋の煮込みも安定感十分。具がたくさん入っている田舎風の煮込みだ。味噌は合わせか。とにかく、味噌風味がホッとする。
Y澤さんと飲むと何故か安心した気分になる。
人生経験を積んだ兄貴。この人も安定感は抜群だ。
生ビールを飲み干し、梅酢とサワー。これだよこれ。
加賀屋といえば、ホッピーではなく、梅酢サワー(370円)に焼酎。レトロな瓶の梅酢と不自然なピンクの取り合わせ。
そして、この梅酢サワーによく合うのが大串焼き(各330円)。そう、加賀屋の串焼きは「大」がつくのである。3本で330円。1本当たり110円。大きめの串焼きがうまい。
肉が柔らかく、そしてジューシーだ。ボクらはカシラとハツにかぶりついた。
そうこうするうちにジョッキが空になる。その度に我々は中(250円)をおかわりした。都合、5杯のお代わり。多分、1杯多く飲んだのはY澤さんだろう。
穏やかな時間が流れていく。
うるさすぎず、静かすぎず。テーブル席はゆったりとして、ボクらはおおいにくつろいでいる。いいよな。加賀屋。
ポテサラもおいしいし。
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