雲の上には宇宙(そら)

 雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!

つくりかけの帆船(ふね)第5号

2013年04月08日 | 木製帆船
天体写真」がメインのわたしのブログで、
人気のある木製帆船づくりシリーズとは言えないのですが、
天候不順で天体撮影ができない時だけの随時連載です。
(これまでの製作記録は、左サイドバーのカテゴリー ”木製帆船”でごらんください。)
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木製帆船(フランス戦艦 ラ・クローンづくりの過程を写真中心でお見せしています。

みなさんも気分転換に、船が次第にできていく様をボケーッとご覧ください。
(写真はいずれもクリックで拡大表示可能)
前回までの進行状況
船体の塗装まで完了。2005. 9.17


船体飾り・構造物の取り付け

申し訳ありませんが、コンパクトデジカメがこわれたため半年ほど記録がありません。
この間に行った主な作業は・・・・
○ 船首フレームの取り付け・・
○ 下層甲板スノコの取り付け
○ 船首側ドア・飾りの取り付け
○ 船尾側ドア・飾りの取り付け
○ ガンポート飾りの取り付け・・
○ 船尾側面構造物の取り付け

そんな訳で、記録を再開した 2006. 2.19 には・・・
すっかり、見違えて(?)しまいました。

下層甲板にはスノコを取り付けました。

船尾側面の構造物は宗教的なものかと思ったら・・・、”トイレ”だそうです。

結構、凛々(りり)しいお姿でしょ。

次回 は 船首、船尾楼の作りこみの予定です。

「つくりかけの帆船(ふね)」 初回記事は こちら


(おまけ)今回のブログはかなり手を抜かせてもらったので・・・
お隣との境に植えてある椿が満開でした。

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今夜は”爆弾低気圧”の影響で強い風が吹いています。
明日の朝は『 夜来風雨声 花落知多少 』かな。

雲上くもがみ
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つくりかけの帆船(ふね)第4号

2013年04月01日 | 木製帆船
天体写真」がメインのわたしのブログで、
決して人気のある木製帆船シリーズではないのですが、
一部で熱心なファンがおられるという事で
半月ぶりの連載です。
(これまでの製作記録は、左サイドバーのカテゴリー ”木製帆船”でごらんください。)
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木製帆船(フランス戦艦 ラ・クローンづくりの過程を写真中心でお見せしています。

みなさんも気分転換に、船が次第にできていく様をボケーッとご覧ください。
(写真はいずれもクリックで拡大表示可能)
前回までの進行状況
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甲板のラインより、下部の下板張りまで完了。

船体下張りから、上張り(化粧板)へ

2005. 5.14
船尾の化粧板をはってから、船体下張りで残っていたシアーライン(甲板)上部を張った。
(入っていた一部化粧板は、あらかじめ着色されているものもあリました。)

甲板上部の板張りはカーブのきつい部分がないため楽々。
ただし、甲板上のフレームはあとで切り取るため、ボンドは下板同士に付ける事。
(写真は、すでに甲板上部の板張りを終えフレームを切り取ったあとのもの)
すでに甲板板を張っていたため、切り取った部分に継ぎはぎが必要になってしまった。
[ 教訓 ] 甲板板は隠れる部分を除き、後でまとめて張った方が良い!

2005. 5.21
上部甲板の目だっていたつぎはぎ箇所は、一部をはがして張りなおした。
甲板板が全て張り終わっているので、細かい目のヤスリがけ(#1000)、
塗装およびワトコオイル磨きまで行った。

2005. 5.22
以前カテイサークを作った時のやや厚い板材を使って、ブルワークの板張りを行う。
主甲板上の円形のガンポートの穴あけを行う。
その際に使った彫刻刀で指を切ってしまい、血が船体に付いてしまった。(血塗られた戦艦!

2005. 7.24
いよいよ、船体の上張りに入る。
張っている途中で化粧板が足りない事がわかった。
不足分は切れ端をつないでしのぐしかなさそうだ。
化粧板は薄いのは良いが、モロく折れやすくて気を使った。

2005. 8. 6 ~ 8. 7
切れ端も底をつくなかで、かろうじて船体下部の上張りが完了。
ヤスリがけも実施したが思ったほどきれいにはならなかった。
あとは塗装でどうなるかというところ。

2005. 8.13 ~ 8.21
長い夏休み、暇にまかせて船体上部の上張りもほぼ終えた。
ヤスリがけの後、簡単な塗装およびワトコオイル磨きまで完了。
(デジカメが壊れたため、この時点での写真は無し。)

2005. 9.17
外板の塗装まで完了。


次回 は 船首、船体構造物の取り付けに入ります。

「つくりかけの帆船(ふね)」 初回記事は こちら

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次回もこのシリーズが忘れられないうちに掲載します。

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つくりかけの帆船(ふね)第3号

2013年03月17日 | 木製帆船
春の銀河シリーズが続いていた中で、唐突に木製帆船シリーズの記事となったのは、
先日、退職した仲間の集まりがあり、その内の一人から
「ブログ見ているよ。天体の話は難しいけど、木製帆船の記事いいねぇ。」
と言われたからです。
「どうして、わたしのブログを知ってるの、そんなに有名?」と聞いたら
お前の年賀状に書いてあったろう!

という訳で、かなり間が空きましたが続きです。
(これまでの製作記録は、左サイドバーのカテゴリー ”木製帆船”でごらんください。
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木製帆船(フランス戦艦 ラ・クローンづくりの過程を写真中心でお見せしています。

みなさんも気分転換に、船が次第にできていく様をボケーッとご覧ください。
船体下張りには多大な時間が必要
(写真はいずれもクリックで拡大表示可能)

2005.4.30~ 5. 8(ゴールデンウィーク)
連休期間を使って厄介な船体下張りにいどむ
下層甲板のダミー砲身の受け木を接着。差し込む穴はドリルであけてある。
内側も結構見えるので、赤で塗装した板を張った。

船体下張りは予想通り大変な時間を費やした。作業の流れは以下の通り
1.風呂場の湯に板材2枚(左右各1枚)を20分余りつけ、あげてから少し水切り。
2.カットするテーパラインを赤色鉛筆で板材に書く。
3.アイロンを使って板材を曲げる。船体にあわせヒネリも加える。
4.カッターナイフでテーパラインにそってできるだけ滑らかにカットする。
5.船体フレーム及び既設板材にボンドを塗り、船首側より画鋲でとめていく。
板をテーパにカットして、船底方向に張っていく。この時点では最後がどうなるか不明。

大砲の組み立てもしないと、船体板張りが進められない。(隠れてしまう部分の大砲の事前設置)
(大砲のパーツの車輪の穴あけをしているところ。)

(作業の所要時間はボンドが乾かないと画鋲がはずせないため、左右各1枚で2時間程度)
先の見通しもなく、船底に向かって下板を張って行く。

張り終えた状態。ヤスリ掛け前。船首部はきれいなカーブになっていない!

ヤスリ掛けを終わったが、へこみ・段差が残り、パテの修正が必要。

隠れてしまう大砲台座の取り付け。隠れる部分の甲板板は途中までしか張っていない。

次回 はシアーライン(上層甲板)上部の板張りからです。

「つくりかけの帆船(ふね)」 初回記事は こちら

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次回はこのシリーズが忘れられないうちに掲載します。

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つくりかけの帆船(ふね)第2号

2013年02月24日 | 木製帆船
木製帆船(フランス戦艦 ラ・クローンづくりの過程を写真中心でお見せしています。

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(これまでの分は、左サイドバーの カテゴリー木製帆船 でご覧ください。)


木製帆船づくり、はやくも最大の難関
(写真はいずれもクリックで拡大表示可能)

木製帆船で一番やっかいなのは、船体側面の板張りだと思います。
平らな板で、なめらかな船体の曲面をつくらなければならないのですから。

船体を輪切りにしたような竜骨(フレームリブ)の側面に、これから板材を張っていきます。

2005.4.23 船体側面の下板張りに着手。
まず上部甲板に沿ったライン(シアーライン)で、左右交互に3枚ほど張っていきます。

平らな板材を船体の曲面にあわせるため、お湯につけたあとアイロンで反りをつけてから張っています。

木工ボンドが乾くまで、百円ショップで買った画鋲とクリップで固定します。

後ろに板材を曲げるのに使ったアイロンが見えています。
(家内の使用許可は取ってあります。・・・念のため)

2005.4.24 この船はフランスの戦艦で大砲を72門も搭載しています。
この段階で大砲が有効に使えるようガンポートなどの穴あけを行います。

ガンポートの位置に画用紙を張り、ドリルで穴あけ。ヤスリで整形します。

更に下層の甲板のガンポートの穴あけまで進みました。
この段階でも、上から見てみると
まだ始まったばかりですが、結構さまになっているでしょう?

この続きは、次号 で

「つくりかけの帆船(ふね)」 初回記事は こちら

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ブログではどんどん出来ていきますが、まだまだ始まったばかり。
木製帆船の製作は大変な時間がかかりますが、途中・途中の姿も楽しめます。
気長におつきあいください

雲上くもがみ

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つくりかけの帆船(ふね)創刊号

2013年02月19日 | 木製帆船
このところ普通の冬が続き、すっかり撮影から遠ざかってしまいました。
そんな負い目から書き始めた『それでも星は流れる・・・』シリーズも終わり、一息ついたところです。

この辺で少し気分転換になる記事はないかと考えて見たところ、以前に書いた記事
 を思い出しました。
記事の最後に紹介した、現在 船体とマスト基部まで製作して中断中の「木製帆船」。
なぜか製作途中の記録写真が残っていますので、これを何回かに分けて掲載していきたいと思います。
ブログのメインテーマではありませんので、解説少なめに、できるだけ写真中心に掲載します。
みなさんも気分転換に、船が次第にできていく様をボケーッとご覧ください。

おおむね一週間に1回掲載、全部で5,6回程度で終わるのかな?

木製帆船づくりは4隻目
(写真はいずれもクリックで拡大表示可能)
今はわたしの天体写真機材置き場と化した応接間に飾られている、製作2隻目の「カティサーク

ラ・クローン1638年建造のフランスの戦艦。
3層船体で船員189人。英国のロイヤル・ソブリンに対向して建造された。
 伊 コーレル社製 1/100 (L805 × H615)
2005年3月 ネットで”まいくろくらふと”より¥47,900で購入

2005.3.13 商品到着。外国製キットはこれがはじめて。
イタリア語の解説書はまったく解読不可能。図面だけをたよりに製作するしかない。

 
2005.3.20 キール・フレームを接着し、下層甲板の板張りを始めたところ。
作業台は板とアルミアングルで自作したもの。

下層甲板の縁取りをサインペンでおこなったため、目立ちすぎている。

2005.4.2 船首部のブロック材を接着。最上部の甲板の地板まで接着済み。
船首の壁板も張ってみた。

船尾部のブロック材も接着。

次号 からは、木製帆船作り最大の難関 船体側面の板張りに入ります。

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いやーっ、むずかしい解説とか理屈付けのいらないブログっていいなあ。
次回も木製帆船でいこうかな?

雲上くもがみ

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