雲の上には宇宙(そら)

 雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!

「天体アルバム2017」 10・11・12月撮影分

2018年01月09日 | 天体アルバム2017
雪国に冬が訪れるまでの貴重な四半期なのですが、
2017年はあやうく10月、12月が収穫 ”0”で終わるところでした。

アルバム化にあたり画像処理をやり直しています。
特に今回からは星の色を飽和させないため幅広い諧調での画像処理と、
過剰な色気より ナチュラルな画像を目指し彩度アップを控えめにしました。

10 月
雪国でこの趣味を志すものにとって是非晴れて欲しい10月なのですが、
昨年に続き今年も全く星が顔を見せず、月末に太くなった月が撮れただけでした。

2017/10/31
透明度は良くない空だったのですが 空気のゆらぎは少なく動画処理で細部まで見えてきました

11 月
月の中ごろから後半にかけて4夜ほど撮影できました。
そのうち朝方まで徹夜で撮影できたのが3夜というのはラッキーでした。

2017/11/13am
今回は2段階露光だけなのですが、4年前の画像も加えて 6 段階露光になっています

この付近をくっきり撮るには透明度の良い空が必要なようです

2017/11/21・22am
秋の天の川の中にあるこの星雲を目立たせようとすると、星が一斉に邪魔をします

銀河はくっきり写ってくれたのですが、画的にはちょっとさみしいような

トリミングして拡大しようか迷ったのですが、ノートリミングのままで

これでも再処理でずいぶんナチュラルになったはずですが ・・

自宅裏から南の方向は色々な障害物があります( 星がにじんでいるのはソフトフィルターのせいです )

2017/11/28am
大星雲を輝かせている中心部の星(トラペジウム)と 星雲周辺部の両立を狙いました

南天の冬の天の川の中にあるため 肥大化した星がわずらわしいです

12 月
12月に入ると撮れたらもうけもの。
雲の薄い夜に一夜だけ撮影することができました。

2017/12/21・22am
薄雲に負けない明るい銀河だけのことはあります

大きいけれど淡い銀河、自宅撮りではこの辺が限界か?

朝方に撮った春の銀河で、2月に撮った画像も加えています
縦(タテ)構図で撮っているため、右が北の方角になります

いずれの画像もぐっと我慢して彩度アップは控えめになっております。

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孫娘 あみちゃん は今週はまだ里帰り中。
いるのが当たり前の楽しい時間を過ごしております。
一歳にしてこの才能 ・・ なんてことはありませんね

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コメント (2)
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