雲の上には宇宙(そら)

 雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!

早くも、ヨンニッパ から R200SS にアップして 「S字状星雲」

2018年07月19日 | 天体写真(星雲・星団)
久々に撮影できた8日夜はフルサイズカメラと改・ヨンニッパレンズで3タイトル撮れました。
その後も猛暑の晴天が続いたのですが、夜は星が見えてもモヤモヤの空。
そんな中、14日夜は雲に邪魔されながらも徹夜で撮影する事ができました。

出番の少ないヨンニッパレンズでもう少し撮りたいところですが、
早く反射鏡筒を使ったフルサイズ画像が見たくてR200SS鏡筒に載せ替えました。

撮影を開始してまもないころの おりおんショット です。↓
7/14 22:08~ TAMRON Zoom f 17mmF2.8 ISO1600 30秒×7枚 固定撮影
前回(8日)よりも モヤっぽい空だったのでさそり座のカラフルエリアはあきらめて・・

S字状星雲 周辺 (へびつかい座)
( 画像クリックで元画像の25%表示 )
( 縦構図で撮っています 北は右方向 になります )
撮影DATA : 2018/ 7/ 14 21:48’~  Vixen R200SS+コレクターPH(合成f=760mm))
露出 分 × 枚+分 ×  ISO 3200 LPS-D2 EOS 6D (HKIR改造)
タカハシ EM-200 Temma2M マイクロガイドスコープ 60 ToupCam ステラショット ステライメージ7
どんよりした画像ですが、これでも星を基準にまじめに画像処理しています。
ご覧の通り ”星雲”といっても ”暗黒 星雲” です。
背景はガス雲ではなくて、天の川中心部の密集した星たちです。
S字状星雲部分を拡大した画像です。↓
( 画像の上が北になるよう変更してあります )
このトリミング画像だけでも数千個の星が写っているのでは!

団地内につき、撮影にあたっては 『防犯灯隠し箱(敷地内電柱の防犯灯にかぶせる)や、
灯火遮蔽パネル(掲載のおりおんショット右端)
光害対策をしているのですが
高度が低く鏡筒が横向きになると防ぎきれません。
カブリを目立たなくする補正前の画像を見ると ↓
あらかじめ室内で作成したフラット画像も使っているのですが、
画像下端に 別の防犯灯や正面の家々の灯火が原因と思われる 明るいラインができています。

4年前の6月に0時過ぎにサンニッパレンズで撮った画像があります。
画像データ掲載記事は → こちら

灯火が少ない深夜帯に撮るためには、もっと早い時期に撮るべきですね。

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ステラショットを使い始めたのをきっかけに、
すっかり室内からのリモート撮影が定着しました。
ただいま S字状星雲 を撮影中です
ただ 機材設営時の基本設定と カメラ構図・ピント合わせだけは
屋外のノートPCで行ってから、室内のPCにつなぎ替えています。

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