雲の上には宇宙(そら)

 雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!

雨が上がって3時間後に さんかく座M33銀河

2018年10月23日 | 天体写真(系外銀河)
10月の新月期の夜空はほぼ全滅状態でした。
( わたしの場合、新月期は下弦の月から上弦の月まで )
17日夜も予報が芳しくなかったことから設営を見送ったら、18日早朝は結構な星空。

続いて18日夜は深夜を過ぎてから雲指数が”0”になる予報だったことから、
機材を裏口室内に並べて待機していました。
21時ころ 様子を見に外に出たところ、なんと小雨が降っていました!
あせって機材を設営しておかなくて良かった。
その後 雨がやんで、明るい月が顔を出したので設営開始。
23時半には設営を完了し月が沈むのを待ちました。
結局、月没まで待ち切れず0時前には撮影開始。
( 画像クリックで星座名入りで表示します )
雨が降ったせいか、久々にスッキリした星空でした

M33 (さんかく座)
( 画像クリックで元画像の25%表示 )
( 北 は 上方向 になります )
撮影DATA : 2018/10/18 23:54’~  Vixen R200SS+コレクターPH(合成f=760mm))
露出 分 × 10枚+分 × 10 ISO 3200 LPS-D2 EOS 6D (HKIR改造)
タカハシ EM-200 Temma2M マイクロガイドスコープ 60 ToupCam ステラショット ステライメージ7
北天ではアンドロメダ銀河に次ぐ見かけの大きな銀河ですが、
フルサイズカメラで撮ると宇宙空間に浮かぶ雰囲気の画像になります。
銀河部分の等倍トリミング画像です。↓
銀河内の散光星雲NGC 604では最近生まれた星が200個以上あるそうです
このフルサイズカメラは等倍まで拡大しても なめらかなところが利点です。

この銀河は7年連続で、毎年撮っています。
201211月 「こないだのM33」
201310月 「M33銀河 透明度不良 vs ガイド不良」
201411月 「結果として、総露光時間5時間のM33銀河」
2015 9月 「系外銀河No.2(?) さんかく座M33」
201610月 「贅沢は言いません。40日ぶりに撮ったさんかく座M33」
2017 9月 「さんかく座M33銀河 3年間で露光333分オーバー」

大事なのは この7年間でどれだけ進歩したかですが ・・

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この土・日に千葉の孫娘 あみちゃん
2歳の誕生祝に行ってきました。
東京からは初孫いっちー くん(じき5歳)と いと ちゃん(1歳半)も来てくれました ↑
あみちゃんのおしゃべりは さらにすごい事になっていました
みんな 大きなけがも病気も無くて じぃじはうれしい。

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