雲の上には宇宙(そら)

 雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!

第10回 星の文化祭 今年もでかけてきました。

2020年11月07日 | 天体写真よろず話
上越清里 星のふるさと館 主催の「第10回 星の文化祭」が今月16日まで開催されています。
先月末から開かれていたのですが
その週末は東京から孫が久しぶりに遊びに来てくれたので、
孫たちが帰ってから天気に恵まれた5日に出かけて来ました。

展示会場の「星のふるさと館」までは自宅から車で40分くらい。
ゆく途中のふもとのコンビニの駐車場から、ふるさと館の天文ドームが小さく見えます

着いたのは10時半過ぎ。
いつも来館者が少なくてさみしいのですが、
その日は市内の小学校の課外授業ですこし賑やかでした。
プラネタリウムを見終わって1階の展示フロア見学中の小学生たち

わたしは星の文化祭の展示がされている2階に直行。
そこでまず目についたのが・・
スクラッチアートの「幸せを呼ぶ花と12星座」という展示物
スクラッチアートというものを初めて見たのですが、
これを作成されたのが ふるさと館館長ご夫妻と聞いてまたびっくり。
推察するに、奥様がスクラッチアートを作成し、
館長は「なぜ誕生月に自分の星座がみえないのか?」を解説・・ではないかと。

文化祭の出品作品はいつもの畳の学習室に展示されていました。
天体写真だけでなく、書道や生徒の研究発表までいろいろです
たまたまいつもお世話になっているHOSOYAさんが勤務だったのでお話を聞いたところ、
手前から2枚目の撮影の写真に写っている星座の領域が誰もわからないとの事。
それならば・・と、 私が調べて後程報告という事に。

いつも素晴らしい惑星写真を出品されている渡辺さんは今年準接近の火星写真を。

私の写真は今年も突き当りの正面に展示されていました。

HOSOYAさんからシャッターを押してもらって10年連続出展の記念写真。

帰り際に坊ケ池湖畔から星のふるさと館を望むパノラマ写真を撮影 ↓
もう正午近かったのですが、頚城三山の火打山(中左)・焼山(中右)と妙高山(左)が良く見えていました。

帰ったあと、例の写真に写っている範囲の特定を行いました。
手掛かりは・・
1)スキー場のナイターの明かりと積雪量から時期は早春から春
2)妙高山(中央)と黒姫山(左)の位置関係から方角は南東から南南東

手がかりからステラナビを使って1時間たらずで特定できました。
ちなみに 右端の α CMi(こいぬ座のプロキオン)は冬の大三角形を形作る星のひとつです
すぐにHOSOYAさんに自慢げに報告したのは言うまでもありません。


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今日(7日)は立冬だそうです。
冬型の気圧配置で日本海側では星の見えない季節となります。
晴れさえすればいつでも星が撮れる「庭撮り」なのに、
昨年度は11月から3月までの5か月間で5夜しか撮れてません。
ぼやいても 雪国越後でこの趣味を選んだ自分が悪い。

昨日も日が差していたので 「かたてま野菜」で残っていた里芋を収穫。
まるで 天空の城ラピュタ ↑
不揃いですが数だけはたくさん取れました

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