栗野的視点(Kurino's viewpoint)

中小企業の活性化をテーマに講演・取材・執筆を続けている栗野 良の経営・流通・社会・ベンチャー評論。

米大統領と並び称せられる日本の総理大臣

2008-11-12 01:41:37 | 視点
 麻生総理大臣がついにアメリカの大統領と並び称せられるようになった。
並び称せられる相手がブッシュ大統領では素直に喜べないかもしれないが。

 それというのも、ブッシュ氏は大統領に就任以来、外国の要人その他の名前を言い間違えることで有名だから。
これが単なる言い間違えならいいのだが、そうではなく英語(アメリカの場合は米語か)がどうも読めないらしいのだ。
これを日本風に言うと、漢字が読めないということになる。

 それも一度や二度ではなく再三読み間違うから、ブッシュ大統領の原稿には発音記号をふっているらしい。
日本で言うと漢字に振り仮名を付けておいたということだ。
1国のトップともあろうものが、だ。
なんとも情けない。

 麻生総理大臣もブッシュと同じで、総理就任後何度も「踏襲」を「ふしゅう」と読んでいるのだ。
 「踏襲」は「とうしゅう」と読むべきだが、「ふしゅう」と国会答弁等で言っているのだ。
 たしかに「踏襲」の「踏」は足などを「ふむ」という字だ。だから「ふしゅう」と読んでいるのだろうか。

 なんとも情けないが、漫画ばかり読んでいる麻生総理らしい。
漫画、それも少年サンデー等の若者が読む漫画の愛読者だということを自慢しているくらいだから、漢字が読めなくても納得はするが、1国のトップが「踏襲」を「ふしゅう」と読むようでは、国民の我々の方が恥ずかしい。

 ひらがなとカタカナが多い漫画ばかりではなく、少しは歴史小説でも読んだ方がいいのではなかろうか。
そうすれば多少難しい漢字も読めるようになると思うが・・・。
えっ、読めない漢字は読み飛ばすだって。
これじゃあダメだ。
仕方ない。ブッシュ大統領並みに漢字にひらがなを振ってあげるしかないか。



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