ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

住宅街のモミジイチゴの実と桑の実

2013年05月20日 | 日記


近くの空家の垣根に黄色い実が色づいていました。
この家の庭は以前から手入れされず放置されていましたが、
2,3年前に転勤で空家になり木は伸び放題でした。
垣根のそばの黄色い実はモミジイチゴの実でした。

カメラを向けていたら、2人連れのご婦人が近寄ってきました。
この家は空家ですが、無断で食べていいのでしょうかねと
冗談半分に話しかけたら、黄色い実はすでに高齢のご婦人の
口の中に入っていて驚きました。
私も口に含んだら甘かったです!



そこから5メートル離れた場所に桑の木を見つけて
「これ桑の実ね、懐かしいわ」と黒い実を口に入れて、連れの方に
田舎の思い出を話していました。
「田舎のご出身ですか」と聞いたら、東北の出で大地震のとき
実家が津波に流されて故郷をなくしました とさびしそうに話を
されました。
私は実家がどこであったか聞き返すのをためらいました。

お詫び:
コウゾの実をモミジイチゴの実に訂正しました。6月11日

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。