ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

枇杷の実が熟してきました

2011年06月19日 | 日記
散歩コースに枇杷の実が黄褐色に熟してきました。
帷子川沿いの公道に2本の枇杷の高木が並んでいます。
一個くらい味見したいなと見上げましたが、手の届くところには
ありませんでした。

川向うの民家の畑にやや大きな実のなる枇杷の木があり、
数日前に段差のある隣の駐車場から実を接写しました。
このお宅は実を摘み取って食べるようで、昨日行ったら
そばに梯子があり、実がかなり少なくなっていました。

お寺や道路際の枇杷の実は放置されており、野鳥の
食べ放題になっています。
どんな鳥が食べるのか見たいものです。

枇杷の木は5メートル以上の高木になり、小さな枇杷の実は
果肉が少なく危険を冒して摘み取る価値はないと見ました。
枇杷の木は庭に植えてはいけないという言い伝えがあり、
庭の枇杷を見ることは滅多にありません。

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庭にホタルブクロ(蛍袋)が咲いています

2011年06月19日 | 日記


庭に10日前からホタルブクロ(蛍袋)が咲いています。
先日、天気のいい日に大きなハチが飛んで来て、
ホタルブクロに出入りするのを見ました。
ハチは釣鐘の形をした花にいとも簡単に出入りするので
驚きました。

ホタルブクロの名前の由来に、花に蛍を入れて
運んだからという説があります。
蛍の飛び交う梅雨時に、ホタルブクロの花からそういう
光景を思い浮かべるのも情緒があっていいです。



山に行く途中、バスの車窓から擁壁のわずかな隙間に
ホタルブクロが咲いている光景をよく見かけます。

ホタルブクロを詠んだ句は意外に少ないです。 
旅人に 雨降り花の咲きにけり 小林一茶
雨降り花はホタルブクロを詠んだといわれています。
蛍袋には季節感はあっても、語感が俳句には
なじまないようです。

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散歩中に咲いていた金糸梅、未央柳

2011年06月18日 | 日記


梅雨時のいま近くの公園に金糸梅(キンシバイ)が
咲いています。遊歩道にも植栽されていますが、
野球場に通じる階段に咲いた金糸梅が気に入っています。

金糸梅はたくさんの黄色い雄しべがあるのが特徴です。
黄色い雄しべがたくさんあるオトギリソウ(草本)に似て
いるところから、オトギリソウ科に分類されたようです。

調べてみると、花がひとまわり大きい園芸品種のヒドコートが
あると書かれてあるので、アップした写真はヒドコートのようです。



金糸梅と同じ時期に咲く黄色い花にオトギリソウ科の
未央柳(ビョウヤナギ)があります。
未央柳も雄しべがたくさんあり金糸梅とは似たもの同士です。

近所の貸家のフェンス際に植栽された数本の未央柳は以前から
うどん粉病にかかって花がまともに咲いたことはありません。
毎年今ごろになると、近所の未央柳の咲き具合が気になりますが、
今年も変化ありませんでした。

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散歩中に咲いていた夏椿とアルストロメリア

2011年06月17日 | 日記


近くの公園に夏椿(ナツツバキ)があるのを思い出し
行ってみたらすでに花が10個以上木の下に落ちていました。
よくこの公園を歩きますが、夏椿の白い花は目立たないし、
少し高台に咲いていたので気がつくのが遅れました。

庭の夏椿の幼木は一日一個しか花が咲きません。
夏椿は一日花であることに気がつきました。
梅雨時に咲く白い花は雨が当たると変色しやすいですが、
夏椿は一日で潔く花をポトリと散ります。


 
公園の先の竹林のところをあぜに向かって左折しようとしたら、
杖をついた老人が左折しかけていました。
すぐ”お先失礼します”と声をかけて老人を追い越しました。
100メートル先の畑に見知らぬ花が咲いていました。
この畑は以前老人がサヤエンドウを摘みに来た畑でした。

写真を撮って花の名前を調べたら、アルストロメリアと
いう名前で、別名百合水仙とわかりました。
花持ちがよく切り花に使われることを知り、なぜ民家から離れた
畑に植えてあるかわかりました。
気がついたら老人は20メートル先から私の方を見ていました。
老人はアルストロメリアを切り花にするためにきたのではないかと
想像しました。

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庭にベニガク(紅額)が咲きました

2011年06月16日 | 日記


庭にヤマアジサイの園芸品種のベニガク(紅額)が咲いています。
紅額は鎌倉の長谷寺などで見たことがありますが、
それらは大形でいかにも園芸品種らしいアジサイです。

庭の紅額は高さ40センチ、花径7センチほどの小形の
アジサイでヤマアジサイらしい雰囲気をもっています。
装飾花は咲きはじめは白色で、徐々に紅色に変わります。



花の管理人に入手ルートを聞いたら、近所のSさんから
いただいたそうです。
花の好きなSさんがなぜこの紅額を手放したのか、
おそらく花がなかなか咲かなかったからではと
推測しました。

紅額は庭に植えてから10年以上たちますが、
今年はいままでになく約20個の花が咲きました。
待てば海路の日和ありを実感しました。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。