
心月輪。(半切2分の1)
意味は、心月(さとり)の世界は、言葉や文字ではあらわせない。○のように継ぎ目もなく中は空洞。
・・・煩悩のない清浄で完全な心ということでしょうか。
隔月発売の書道雑誌「墨」というのがあるのですが、7月発売の217号を買って、読者参加企画の作品募集に、これを応募したら、なんと現在発売中の218号に載りました♪(小さくですが

行草書の少字数作品の公募で、4種類の題材から選ぶ規定課題と題材自由の創作課題があり、それぞれ1点ずつ応募しました。
優秀作品は、次号の墨で発表されるということで、淡い期待を持ちつつ、いろんな題材を書いて、作品選びは母に手伝ってもらいました。
この「心月輪」は規定課題。
書いた中で、母が一番気に入ってくれた作品です。
その後、スランプに陥り、母が急逝し、発表号が発売されていることもすっかり忘れていました。
そして、発売から1ヶ月以上経った、昨日、先輩書友からいきなり「おめでとう。」と電話をもらい、ビックリしました。
出品したのを知っている先輩書友が、本屋で見つけて、すぐに知らせてくれたのです。
あと半月経って次の号になっていたら、一生気づかなかったかも

先輩書友に感謝です。

そして、これを選んでくれた母にも。

母にこれを選んでもらった日は、いつにも増して大量に書いて実家に持って行ったので、あまりの多さに母を疲れさせてしまいました。
母に喜んでもらいたかったけど、母からのプレゼントかな~っていう気もします。
218号はこちら↓
![]() | 墨 2012年 10月号 [雑誌] |
芸術新聞社 | |
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217号はこちらです↓
![]() | 墨 2012年 08月号 [雑誌] |
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