香彩日記

一筆入魂!今の思いを『書』に込めて。

拓(ひらく)

2021年02月27日 18時42分49秒 | 本(紹介・レビュー感想)
      

どちらかというと読書好きではなかったのですが、コロナ禍のおうち時間で、すっかり小説にはまっています。
せっかくなので、一冊ごと、ブログにレビュー(感想)を書きたいのですが、内容に合った「書」を書いて載せると決めているので、言葉が浮かばないまま次の小説を読み始めてしまう次第です。

そんな中、先日、垣谷美雨の「農ガール、農ライフ」を読んで、「拓(ひらく)」という漢字が閃いたので書いてみました。
仕事も家も彼氏もなくしたどん底から、心機一転、農業で身を立てよう新たな人生を切り拓いていく主人公の姿にエールを送りたくなりました。

そして、その前後に読んだ 江川剛の「蕎麦食べていけ!」と湊かなえのブロードキャストも問題を解決しながら挑戦する内容で、それぞれカラーはちがいますが、「拓(ひらく)」がぴったりきました。

さらに、その少し前に読んだ本の中にも「拓」を連想させる小説がありました。思いがけず林業に携わるようになった三浦をしんの「神去なあなあ日常」と続編の「神去なあなあ夜話」、派遣社員から初の沖縄産ラム酒作りに挑戦して社長に転身する原田マハの「風のマジム」です。

他にもいっぱいあると思いますが、最近読んだ中からピックアップしました。

ドラマもいいけど、小説は自分のペースで読めるのがいいですね😊 
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