![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/6c/9c1e21abe6a18db02805ee6a71ca12d9.jpg)
昨年、動物展に出品した「犬の顔のように書いた漢字の『犬』」の第2弾です。
今回は、自分で手作りした和紙を使用しています。
まず、犬の顔のように漢字の「犬」を書いてみたら(下左)、和紙の角が犬の耳になりそう!と気づき、そこを残して、犬の目(漢字の犬の点)の周りに彩煙墨で作った茶色で、ワンちゃんの柄を作りました。実は、この柄、小さな漢字の「犬」を塗りつぶすように、たくさん書いています。よく見るとわかりますよ(下右)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/65/c7c8423ce7818211eae6bab93ae4c321.jpg)
これを書こうと思ったきっかけは、昨年(2020年)、「少年と犬」で直木賞を受賞した馳星周さんの犬を題材にした小説です。
はじめに読んだのは「雨降る森の犬」、次に様々な犬種の短編集「ソウルメイト」と「陽だまりの天使たち ソウルメイト2」、そして受賞作の「少年と犬」、最後に作者の飼い犬への深い愛が溢れる「走ろうぜ、マージ」。
犬を飼うということの責任の重さと犬の持つ不思議な力を感じ、面白くて5冊続けて読みました。
「犬の顔のように書いた漢字の『犬』」第2弾は、馳さんの愛犬たち「バーニーズ・マウンテン・ドック」を書きたかったのですが、難しいので架空の犬にしました犬😄