香彩日記

一筆入魂!今の思いを『書』に込めて。

犬の顔のように書いた漢字の「犬」 その2

2021年02月13日 16時11分47秒 | 本(紹介・レビュー感想)
     

昨年、動物展に出品した「犬の顔のように書いた漢字の『犬』」の第2弾です。
今回は、自分で手作りした和紙を使用しています。
まず、犬の顔のように漢字の「犬」を書いてみたら(下左)、和紙の角が犬の耳になりそう!と気づき、そこを残して、犬の目(漢字の犬の点)の周りに彩煙墨で作った茶色で、ワンちゃんの柄を作りました。実は、この柄、小さな漢字の「犬」を塗りつぶすように、たくさん書いています。よく見るとわかりますよ(下右)。


これを書こうと思ったきっかけは、昨年(2020年)、「少年と犬」で直木賞を受賞した馳星周さんの犬を題材にした小説です。
はじめに読んだのは「雨降る森の犬」、次に様々な犬種の短編集「ソウルメイト」と「陽だまりの天使たち ソウルメイト2」、そして受賞作の「少年と犬」、最後に作者の飼い犬への深い愛が溢れる「走ろうぜ、マージ」。
犬を飼うということの責任の重さと犬の持つ不思議な力を感じ、面白くて5冊続けて読みました。

「犬の顔のように書いた漢字の『犬』」第2弾は、馳さんの愛犬たち「バーニーズ・マウンテン・ドック」を書きたかったのですが、難しいので架空の犬にしました犬😄 

 
 
 
 
 
コメント