![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/de/45ddef5e832f0163d380cd7bc36bc398.jpg?1626507826)
浅田次郎さんの「五郎治殿御始末(ごろうじどのおしまつ)」を読んで、「一新」と書いてみました。(サイズ65×35cm)
御一新(明治維新)によって、行き場をなくした侍たちのその後を描く短編集です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/9a/b5675586bda869bc26673f26d88103a4.jpg)
ある者は商人となり、ある者は旧暦から新暦に変わり職を失い、ある者は現在の西洋定時になかなか馴染めず、一新された世の中に苦悩する一介の武士たちの姿は、教科書や大河ドラマでは知りえなかったなあ~と思いました。
コロナ禍で読書に勤しむようになって、丁度100冊になりました。
ためになったし、100冊目にふさわしい小説でした。
おうち時間中心の生活が、早く一新されますように!