香彩日記

一筆入魂!今の思いを『書』に込めて。

月曜日の抹茶カフェ〜最近読んだ小説から

2023年11月25日 17時04分12秒 | 本(紹介・レビュー感想)
     

青山美智子さんの小説「月曜日の抹茶カフェ」は、1月から12月までの1年間が、登場人物がご縁のバトンをつなぐように12個の物語が語られます。

     

青山美智子さんの小説は、「ただいま神様当番」「お探し物は図書室まで」に続いて3冊目。どれも連作短編集だと思っていたら、解説によると、長編なんだそうです。
確かに、最後まで読んだらつながっていました。
同じマーブル・カフェを舞台にした「木曜日にはココアを」の次の物語だそうで、これを読むとご縁がさらにつながりそうです。
いつまでも読んでいたくなる暖かい小説です。

 

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